中間テストが終わって、教育実習が始まって 平井 拓真

 きょうから教育実習が始まりました。先日行ったガイダンスで、生徒とのコミュニケーションの大切さや授業の組み立ての基本など、まるで新任の先生にレクチャーするような内容を実習生に説きました。なかなか聞いたことを実践することは難しいことですが、チャレンジすることは教師を目指す上で大切なこと。様々な経験を積んで、教師として社会人としての礎になる実習になることを願っています。

 一方で、先週金曜日まで中間テストがありました。年度初めの定期テストでもあり、万全な準備をして臨んだ生徒もいたことでしょう。結果はいかがでしたか。思った通り、それ以上の結果になっていれば、ここからの勉強にも弾みがつきますね。
 
 今回のテストは、私にとってはどれだけ正確にクラスの様子を把握できているかの「テスト」でもありました。授業や課題の取り組みの様子からテストの問題の量や質をコントロールして作成します。同じジャンルから出題しても設定のしかたで平均点が大きく変わるので、クラスの様子の把握は大変重要です。
 その結果は…クラスや科目によってさまざま。すべてを思った通りの結果にするのは至難の業ですが、フィードバックしながらこれからの指導に活かせたらと思います。

 もちろん、生徒の皆さんは最高の結果が出せるように、日々の学業を大切に過ごしてください。

南 正人

 みなさんは「辞書は、ひくもの」と考えているでしょう。あるいは最近では「辞書は、ググるもの」と思っているかもしれません。
 でも、「辞書は、読むもの」でもあるのです。今から25年前に『新解さんの謎』という『新明解国語辞典』を擬人化した面白い本が出版されました。それを読んで以来、僕も『新明解国語辞典』のファンになったのですが……。
 どうして、『新明解国語辞典』が「面白い」と言われるかというと、語釈が大変ユニークだからです。例えば、【恋愛】は「特定の相手に対して他の全てを犠牲にしても悔い無いと思い込むような愛情をいだき、常に相手のことを思っては、二人だけでいたい、二人だけの世界を分かち合いたいと願い、それがかなえられたと言っては喜び、ちょっとでも疑念が生じれば不安になるといった状態に身を置くこと(第7版)」とあります。これが『広辞苑』では「男女が互いに相手をこいしたうこと。また、その感情。こい。」となり、『大辞林』では「男女が恋い慕うこと。また,その感情。ラブ。」です。『新解さん』に比べると、ずいぶん素っ気ない気がします。
 また、【動物園】は「生態を公衆に見せ、かたわら保護を加えるためと称し、捕らえて来た多くの鳥獣・魚虫などに対し、狭い空間での生活を余儀無くし、飼い殺しにする、人間中心の施設(第4版)」とあります。もちろん他の辞書ではこんな過激な表現ではなく、「各種の動物を集め飼育して一般の観覧に供する施設。(『広辞苑』)」とか、「動物を収集・飼育し,教育・娯楽などのために一般に公開する施設。(『大辞林』)」です。(まぁ、『新解さん』にしても、版を重ねるごとにだんだん過激さはなくなって、第7版では「捕らえて来た動物を、人工的環境と規則的な給餌とにより野生から遊離し、動く標本として一般に見せる、啓蒙を兼ねた娯楽施設」となるのですが……)。
 それにしても、「読み物」としての辞書の面白さがわかってもらえましたか。
 なぜ僕が、突然こんな話をここに書いたかというと、その『新明解国語辞典』が9年ぶりに改訂されたというニュースを、先日新聞で読んだからです。
 実はまだ、最新の第8版を手に入れていません。ただ、その新聞記事によると、8版では「国内でジェンダー平等をめざす機運が高まり、LGBTQ(性的少数者)への理解を促す取り組みも広がったことを受け、ジェンダーに関する語釈を集中的に見直した」とありました。
 例えば、【口紅】は第7版は「(女性の化粧品で)くちびるに塗る紅」とあったが、第8版では「女性の」をなくし、「(化粧品などで)くちびるに塗る紅」にとなり、【手離れ】は「いちいち母親がついていなくてもいい程度に幼児が育つこと」とあったが、「母親」を「親」に改められている。
 こういう観点から眺めても、辞書ってなかなか面白いでしょう。
 みなさんも、時代を映す面白い「読み物」として、ぜひ一度「紙の」辞書に向き合ってみて下さい。

大雨も通り過ぎ、テストも通り過ぎ・・・ 寺中恵理

昨日は結構な雨でしたが、今日はいいお天気になりましたね。
家の紫陽花も見ごろを迎えています。


このころになると、蛍がとってもきれいに飛びはじめるんですよ。
実家のすぐ横には山があるので、毎年このころになると蛍を見に、夜外へ出たものです。

さて、無事、今日で試験が終わりましたね。生徒の皆さん、試験はどうでしたか?結果が返ってくるのが楽しみですね!
今担任している学年は中1のときから一緒にあがって、5年目突入。テスト前になると、いつも
あぁ時間がない。あぁやばい。
これですね。このセリフ。
いつも慌ててるんですが…。いつも同じこと言っているんですが。
そこに関しては全く成長しない(笑)
いや、もしかしたら自分を落ち着かせるためのおまじないみたいなものなのか?と思わせるほど、懲りずに毎回同じセリフを言っています。
何事も準備は大切ですよ。でもそれがなかなかできないもんですよね。
でもちょっとした目標を作って実行してみましょう。
100点をとる!とか、平均70点以上にする!
とかではなく・・・なぜなら無謀だから。毎回90点代なら、この目標でもいいですが。
そんな目標ではなく、これならできそうな目標でいいんです。もうできてるものはダメですよ!
一日の終わりに単語を10個覚える!とか、
授業でやった内容をもう一度見る!とか。一教科でもOK。など
出来るのに、出来ない目標です。手間がかからないけど、ちょっとした時間を惜しんでしまうような…。
私も経験あります。やり始めはなかなかできないんです。でもやりだすと意外と続けることができる。という感じで。
次の期末テストまでまた、目標を決めて、頑張りましょう!

大雨が降る季節になりました     林  直毅

昨夜からの激しい雨で、今朝の登校時には気象警報が発令されてもおかしくない状態でしたが、
結局、出ませんでしたね。もしかしたら休校になるかも、いやなって欲しい、と祈るような気持ちで
気象レーダーの雨雲予想図を何度も何度も見直したひと、多かったのではないですか。

今回はちがいましたが、毎年、梅雨の時期から秋の台風シーズンにかけ、1度は休校になるもの。
また、まさか休校やないやろ、と油断していると、フイに休校になったりするものです。
今朝のことは、来るべき警報発令の日に備えた、今年1回目の予行演習だったと気を取り直し、
登校途中びしょ濡れになったり、何か大失敗をしでかしてしまったひとは大いに反省し、
次の機会に活かして下さい。

そして、明日が最終日の中間テスト、よい形で終えられるよう、準備は万全にして登校しましょう。
明日の降水確率は、限りなくゼロパーセントです。気象警報が出ることは、ほぼないですよ!

「ユメタン」になってみました!?      大音雅子

皆さん、お久しぶりです。
例年より随分早く梅雨入りし、主婦としては爽やかな五月晴れの中、気持ちよく洗濯物を干せる期間が短く、早々に干す場所や乾き具合を気にしなければならない日々となってことは少し残念です。
 さて学校は今日、1学期中間試験前半を終え、後半に備えて明日は家庭での学習になります。今年もまだまだ出口の見えないコロナ禍にありますが、昨年度を振り返りますと、コロナによる休校措置で1学期中間試験は実施すらできませんでした。今年度は感染予防に配慮しながら、少しずつできることを進める毎日です。
 この春卒業したみんなは、次の場でどのような生活を送っているのでしょう。大学の方は、オンラインのみ?それともオンラインと対面の混合でしょうか。仲間との直接交流が出来ない中での新しい生活は、不安も多いことかと思います。
 来週からは、教育実習生として、何人かの卒業生が信愛に戻ってきてくれます。卒業生と言えば、先日、街で声をかけてくれた卒業生とお母様。看護現場で働く彼女は、今きっと相当厳しい状況の毎日だろうと推察されるのですが、実に元気で明るく「先生!看護の道に進んで正解!元気にやってるので。」と話してくれ、こちらの方が励まされました。
 5月1日に行なわれたわかば祭で、近年の卒業生・在校生なら、きっと一度は手にしている「ユメタン」(単語集)を見つけ!?私自ら「ユメタン」になってみました!?このような時期ですので、コロナ禍で不安を抱えながら生活している多くの卒業生・・・そして中間試験後半戦に備えて勉強している在校生に、エールを送るつもりで画像を添付し、今日の「百人一筆」といたします。この画像は今年度わかば祭の高2Cクラスの催しで撮らせてもらったものです。ご覧になって、懐かしがったり、クスッと笑ったり、励まされたり・・・していただけると幸いです。
 頑張れ、信愛生!!!

中間テスト1日目  中めぐみ

本日からいよいよ中間テストが始まりました。新しい学年・クラスになって初めてのテストということで、朝から学校中に少し緊張感が漂っています。
私が担任するクラスは昨年度から大きくクラスメンバーが代わり、初めての理系クラスでの定期テストということもあり、この2週間、クラス全体にピンっとした緊張感に包まれていました。授業後の10分の休憩時間でさえ、前の授業の先生に質問する列ができ、その他の子たちは自分の席で勉強に勤しみ、お昼休みもごはんを食べ終わったらそれぞれテキストを出して勉強し始めるので教室に入って声をかけるのが躊躇われるほど…彼女たちはいったいいつ息を抜いているのか!?と心配になるくらいでした。
非常によく頑張る彼女たちなので、私はただただこの5日間、何事もなく体調も万全に無事テストが終了することを祈るのみです。

仏教の言葉に「菊水月在手弄花香満衣」というものがあります。そのまま訳すると、「水面に映る月、その水を両手ですくうと、その手の中に月が写っている。」という意味ですが、色々な解釈の仕方があり、禅では、遠くにある月も、水を手に掬(すく)うという行為により、自分のてのひらの中の僅かな水面に映すことができる、花と戯れていれば、花の香りが自然と服に移ってゆく、つまり「努力により遠くの目標(月)も入手できる、自然とその妙を獲得できる」という風に読み取れるそうです。

宇宙開発に関わりたい、親族を亡くす苦しみを薬の力で無くしたい、好きな動物に関する研究を憧れの大学でしたい、などそれぞれ色々な思いや目標をもって努力をしている彼女たちの姿は本当に美しい。
やりたいことができるかどうか、なりたいものになれるかどうか、望んでいた夢が叶うかどうか、達成することができるか、今はまだ分からないことばかりかもしれませんが、努力をすればその目標に近づくことはできる、と信じて目の前のテスト勉強を頑張ってもらいたいなと思います。

「トビタテ!留学JAPAN」日本代表プログラム留学生決定!!         西川誠則

第7期派遣留学生に本校より3名が採用されました。第2期から5期連続の採用です。
手前味噌になりますが、これまで和歌山県内では他に類を見ない採用数になっています。

さて、今年の採用者とそれぞれの留学テーマは次の通りです。なお、留学先は3人ともアメリカ合衆国です。

高3 小園愛実さん 「日本との人々の歯科予防意識の違いについて」
高1 川端佐保さん 「戦争遺跡を訪ねる(相互理解を深めるために)」
高1 堺谷響子さん 「明るい未来のために」

昨年度、第6期はコロナ禍のため募集が中止となりましたので、「トビタテ!留学JAPAN」の記事を信愛ホームページでご紹介するのは2019年9月以来の1年8か月ぶりとなりますが、今回もその内容はとても喜ばしいものとなりました。

彼女たちは今後、プログラムで用意されている様々な課題、事前研修に取り組み、十分準備を整えた後、アメリカへ旅立ちます。その活躍の様子は随時報告していく予定です。どうぞ、ご期待ください。

ちょっとうれしかった話     中谷 由利加

みなさん、こんにちは。先週末に行われた2日間にわたっての信愛フェスタが終わり、生徒たちは来週に控えた中間テストに向けて、猛勉強中です。そういう我々教員も、試験作りに勤しんでいます。お互いしっかりと頑張りましょう!

さて、今年の信愛フェスタにも多くの小学生のみなさんが参加してくれ、授業やクラブ体験を楽しんでもらいました。私自身も社会科の授業を担当し、今年は「船長さん」になって世界中を旅して謎を解いていくという授業を行いました。社会科では毎年色々な設定で授業を行っており、私はこれまでに、「エジプトのファラオ」や「防災レンジャー」など様々な役を演じてきました。教員もたいへんです(笑)

私は、この3月に担任をしていた高校3年生を卒業させたところなのですが、そのクラスの生徒がこんなことを言っていたな~というのをフェスタで船長さんをしながら思い出しました。その話というのは…

その生徒が小学生だった時、信愛フェスタで社会科の授業を受けたとのことで、恐らくその時、私はエジプトのファラオを演じていた時だと思います。その生徒は、「フェスタで社会科の授業を受けてから、ずっと先生の授業を受けたいと思っていたんです!その授業が受けたくて信愛に入ったんです!」と。残念ながらその生徒が高校2年生になるまで、私が授業を担当することはなかったのですが、ついに高2で授業を受け持つことになり、そのときにこの話をしてくれたな~というのを思い出しました。フェスタでのわずか30分足らずの授業をそこまで覚えてくれていたとは、こちらとしても聞いていて涙が出るくらいうれしく思いました。

今年のフェスタに参加してくれた小学生の中からも、いつか「あの時の船長さんの授業が楽しくて!」と言ってくれる人がいてくれるとうれしいなと思います。

信愛フェスタ2日目      矢野晴子

 

今日の午前、気象庁は「近畿地方は梅雨入りしたと見られます」と発表しました。1951年の統計開始以降最も早い梅雨入りだそうです。

5月16日(日)梅雨入りの影響をうけて少し雨が降り始めてスタートした信愛フェスタ2日目。終わるころには雨も止んで曇り空になり、傘を差さずにお帰り頂くことができました。

信愛フェスタ、楽しんでいただけましたか?

 

私は昨日・今日と2日間で合計6回の家庭の授業を担当しました。たくさんの方に参加いただきました。ありがとうございました。今年はコロナウイルスの影響もあり、食生活ではなく、衣生活の授業を行いました。

ビーズをつなげてストラップを作ります。テグスに大きなビーズ、小さなビーズを順番にとおしていきます。そのためには集中力が必要です。うっかり横を向いたり、違うことを考えているとうまく通りません。

うまく通すことができるかしら・・・時間内に終わらなかったらどうしよう・・・そんな心配は必要ありませんでした。とても楽しくみんな上手にストラップを作ることができました。

 

もう一つ嬉しかったことを報告します。

家庭クラブの生徒が授業ボランティアで参加してくれました。クラブ生にとっても初めてのフェスタの生徒が多く、開始前は、ドキドキして不安でいっぱいの様子でした。直前に「もう1回作ってみる!」と作り方を確認しながら、作り出す生徒もいました。お互い教え合いながらしっかり授業をサポーとしてくれました。

家庭クラブの生徒だけでなく、この2日間で信愛の生徒はちょっぴり成長した気がします。そして、生徒のつながりも増えたことが、とても嬉しく思いました。

 

フェスタに参加してくださった小学生のみなさま、保護者の皆様ありがとうございました。

 

また一緒に勉強できる日を楽しみにしています。


信愛フェスタ 1日目!

みなさんこんにちは!英語科の岸本です。

今日は信愛フェスタの1日目でした。昨年は開催できず2年ぶりのフェスタ!来ていただいた小学生のみなさんは楽しんでいただけたでしょうか。私にとっては初の信愛フェスタでとても新鮮な気持ちでした。

英会話クラブではクロスワード(画像)をし、在校生と一緒にクロスワードを解いていきました。驚いたのは参加された皆さんが英単語をたくさん知っておられることです。私が小学生の時とは雲泥の差です。「icecream」や「world」など私が小学生の時には絶対に知らなかった言葉を普通に知っておられることに(歌の題名の)「The Times They Are a-Changin’(時代は変る)」という驚きや、これからみなさんの英語力がどれほど伸びるんだろう!という楽しみを覚えました。ぜひ、信愛で英語力を磨いていただきたく思います。

在校生の皆さんのサポートも素晴らしかったです。各企画の充実度、一生懸命さ、皆さんの姿が信愛を表していたと思います。今年のフェスタは3回と回数を増やし、人数が分散したので密は避けられ、換気の良さもあいまって感染防止対策は万全であったように思います。明日のフェスタも楽しみです!よろしくお願いします!