1冊の本が繋いだ奇跡    中谷 由利加

みなさん、こんにちは。今日から中間テストが始まりました。4日間、悔いの残らないように全力を尽くしてテストに臨んでください。

さて、先日、1人の生徒がある本を図書室で借りたようなのですが、その本にまつわる驚くべき話をしたいと思います。現在、信愛の図書室には約2万冊の蔵書があるそうですが、その中からその生徒が選んだ1冊の本の図書カード(借りた生徒のクラス・氏名を記入するカード)に、なんと!「中3A 中谷由利加」と書かれてあったそうなのです!それを聞いて、ただただびっくり!!私は中高6年間信愛に通っていた卒業生なのですが、そもそも在学中に図書室で本を借りたことは数えるくらいしかなく、生徒から話をされたときに、まず何の本を借りたのか?ということと、卒業してから20年以上経っているのに!という疑問と驚きが同時に押し寄せてきました。こんな偶然ってありますか!?
そして忘れてはいけないのが、中3の私は、いったい何の本を借りていたのか?です。恐る恐る生徒に尋ねてみると、その答えは、『サザエさんの秘密』…。(爆笑)
もっと高尚な内容の本ならまだしも、まさか、『サザエさんの秘密』とは…(涙)。そういえば、かすかに借りた記憶も蘇ってきましたが、最後にまさかの落ちまでついたエピソードでした!!後日、その図書カードを図書室に探しに行って確認すると、なんと!今現在担任をしている生徒も中1の時にこの本を借りていました!1冊の本からこんなにいろいろと繋がっていくとは、すごいことですね。

明日から定期考査!  中谷 良

 定期考査前になると、社会科教員なのに物理基礎や化学基礎といった理系科目の質問をよく受けます。「先生は素人だから変な教え方をしてしまうかも。担当の先生に聞いたほうがいい」と強がっているのですが、もちろん理系科目の内容なんて1ミリも知らないので、生徒の質問に答えられないだけです。「高校生だったときに習っているはずですよね?」と言われるのですが、必ずしも全ての人が物理基礎や化学基礎を勉強しているわけではありません。

 ただ、生徒が質問に来てくれているのにずっと断り続けるのも情けないので、最近、一から理系科目を勉強し始めました。物理は難しそうなので、まずは5カ年計画で化学基礎をマスターしようと思っています。順調にいけば、今の中学1年生の人が高校3年生になったときに、化学基礎の質問に答えられるようになっているはずです!

 しかし、独学は予想以上に大変です。参考書を読めば、内容は理解できますが、勉強のペース配分もわからないし、ゴール地点もわからない。モチベーションもたいして上がらないし、質問もできない…高校生のころは、自分で教科書を読み進めて独学したほうが楽じゃないかと生意気なことを考えていましたが、今は先生の必要性を痛感しています。

 皆さんは中間考査の勉強で大変だと思いますが、周りにサポートしてくださる先生方がいらっしゃるのは本当に幸福なことだと思います。
 明日から中間考査、がんばってください!

 

まもなく中間テスト!!

信愛生の皆さん、おはようございます。英語科の加藤です。
時間が経つのが本当に早く感じますね。もうすぐ10月です。朝もとても冷え込むようになり、そろそろ半袖では寒く感じます。
一年が終わるのも本当にあっという間ですね。
明後日、9/30(水)は中間試験初日です。皆さん、準備は出来ていますか?2学期の中間テストはどの科目も範囲が広くなります。
最後まであきらめずしっかりと勉強を進めてください。
体育祭も終わり、切り替えもしなくてはいけませんね。みなさんのまわりには勉強の手を止めてしまうものがたくさんあるかもしれません。
その欲に打ち勝たなければいけませんね。

Plato の言葉にこのような言葉があります。
‘The first and best victory is to conquer self’ 「最初にして最高の勝利とは自分自身に打ち勝つことだ。」

さぼりたい欲望に打ち勝ち、自分に打ち勝ち、後悔の残らないようにしましょう。みなさんの健闘を祈っています。

前回にひき続き・・・

こんにちは、家庭科の矢野晴子です。

前回にひき続きキューピーランドの紹介をいたします。

YMCA

クラス写真

整列

体育祭

木曜日は本当に楽しい体育祭でした。
キューピーたちも笑っています。

楽しい想い出になりました。        ありがとうございました。  

本の読み方 – 吉田 晋

みなさんこんにちは。
いよいよ来週から中間テストですね。

今回は私の「本の読み方」を紹介したいと思います。
本と言っても小説などではなく専門書や技術書のことなので、実質勉強の仕方と思って頂いてもいいかと思います。テスト勉強の参考にしてください。
以下詳細を書きますので長くなります。中高生のみなさんにとっては難しい内容かもしれませんので、難しいと感じたら一番最後のまとめの部分だけでも読んでいただければと思います。

前提として、私が最近よく読むのはプログラミング言語関係の本です。分野が違えば読み方が違ってくると思いますので、ご了承ください。

私が本を読むときは、基本3巡することにしています。

1巡目 全体像をつかむためにさっと読みます。目的は全体像の把握です。詳細がわからなくてもスルーします。このときの注意点があるのですが、後述(別記事)します。

2巡目 サンプルのコードを徹底的に打ち込んで、一つ一つ動作確認しながら読みます。事前の予想とは違った動きをすることもあるので、隅々まで徹底的に動作確認します。

3巡目 ノートを作成しながら読みます。ここが最も大事なプロセスになります。
ノートを作成する目的は、効率よく復習するためです。だから後で読んでためになる「いいノート」を作成しなければ意味がありません。もちろん、ノートを作っただけで満足してはいけません。そのノートを見返しながら何度も復習するのです。
(長くなるので「いいノートとは」については別記事で書きます)

なぜ3巡するのか。それは一度にいろんなことを理解しようとしても無理があるからです。1回1回の読書は欲張らず、わかるところから頭に入れていく。すると次に同じ箇所を訪れたときに、前回疑問に思ったことがあっさりと解決することもあります。薄く、何度も。私はこれを「重ね塗りの原理」と呼んでいます。塗装するときに薄く塗って乾かして、また薄く塗って乾かして…を繰り返すときれいに塗装できる、ということに似ているからです。

まとめ
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難しそうに感じましたか?ここまで徹底的にやれば完璧なんですが、中高生がテストのたびにこんな作業をしていたらいくら時間があっても足りないと思います。そこで、以下大事なポイントをまとめておきますので、伸び悩んでいる人がいたら是非参考にしてください。

1. 「森を見てから木を見る」
つまり、まず全体像を把握してから詳細を理解していきます。逆は絶対ダメです。

2. 「重ね塗りの原理」
時間がないので一発で決めてやろう、ではうまくいきません。腹をくくって薄く、何度も読むほうが結果的に早く理解できます。一夜漬けはもってのほかです。

3. 「わかったふり」をしない
納得がいかない箇所は必ず付箋をつけるなどしてマークしておきます。難しい本だと、つい「わかったふり」をする誘惑に負けそうになりますが、絶対に負けてはいけません。わからないことを認める勇気が、わかるための第一歩です。

伸び悩んでいる人はおそらく、1. ~ 3. のどれか、もしくは全部ができていないと思います。勉強には時間がかかります。なるべく効率よく行うことを目指すのは当然ですが、いくら効率よくやってもある程度時間はかかります。テスト前に慌てるのではなく、十分に早い時期から「薄く、何度も」繰り返して学習してください。この機会に自分の勉強スタイルを見直し、「本質」が理解できる勉強法を身につけてほしいと思います。

「いいノート」とは – 吉田 晋

(前記事の内容を前提にしています)
例えば1ヶ月かけて1冊の本を読んだとしても、半年もすれば内容を忘れてしまいます。そんなとき、手元に「いいノート」を作っておけば、ノートを読み返すことで内容を思い出すことができます。これなら1時間で終わります。また1ヶ月かけて読み直すなんて時間の無駄ですよね。実際は忘れたと思っても何もかもすっかり忘れているわけではなく、少し刺激を与えてやれば多くのことを思い出すものです。その「少しの刺激」が与えられるノートが「いいノート」ということになります。

ではどうすれば「いいノート」が作れるでしょうか。

そのカギは、1巡目にあります。実は1巡目に読むときに「詳細がわからなくてもスルー」と書きましたが、わからなくてスルーする箇所には必ず付箋を貼っておきます。この付箋を貼った箇所を中心にノートに記載しておきます。経験上、最初にわからなかったところは、時間が経つとまた同じようにつまづくものです。つまり付箋の箇所は自分がどこでつまづきやすいかの情報の塊ということになりますので、それをノートに書いておくということです。もちろん1巡目スルーした項目は最終的には徹底的に考えて、わからないことをきちんと解決した上で、問題点と解決策をノートに記載しておきます。

写真はある本を1巡目に読んだ後(左)と最終の姿です。1巡目でたくさん付箋が貼られているのがわかると思います。付箋の箇所をノートに記載したら付箋を剥がしていきます。だんだん付箋が減っていくのが快感です。ただ、どうしてもまだ納得が行かないところの付箋は残してあります(「わかったふり」をしない)。

前述の通りノートを見返しながら何度も復習します。復習するうちに書き直したくなることも多々あります。だから私は手書きではなくワープロソフトを用いてパソコンでノートを作成します(私はMacのPages を好んで使っています)。デジタルのノートをiPad に入れておけば、持ち運びも楽ですね。また、紙に印刷したものには、手書きで追加事項を書き込みやすいように適当な余白を空けながら編さんしていくことにしています。

ノート作成の上で大事なことをもう一つ。ノートを作成するとき、ついつい「あれもこれも」大事なことを書こうとしてしまうのですが、実は「何を書くか」より「何を書かないか(削るか)」の方が大事だということです。内容がわかっていないときは何でもかんでも大事であるように見えてくるのですが、よくよく考えてバッサリ切り落とし、本当に大事なことだけを書きます。この作業をすることでより理解が深まります。ノートの分量は本のページ数の1/10かそれ以下を目安にします。そのために、ノートには項目や短いまとめを中心に記載します。より詳しいことが知りたければ、直接もとの本に戻って読めばいいからです。だから長くなりそうなときは詳細を省略し、本の該当箇所のページ数を書いておきます。

ノートが本のコピーであっては意味がありません。そこには本にはない価値が必要です。つまり、ノートは自分専用のものですから、自分にとって最も使いやすいようにカスタマイズすべきです。私は自分がよく理解していないこと、ついつい忘れてしまって何度も参照することになる事項をコンパクトにまとめたノートを目指しています。「あれ、具体的にどうすればよかったっけ?」って悩んだとき、「あの本かな?」「この本かな?」と何冊もの本のページをめくって探すのは時間の無駄ですし、イライラします。こんなとき、該当箇所をパッと検索できるノートがあると心強いですね。

本来自分専用で人様に見せるものではないのですが、せっかくなので具体例の写真を添付しておきます。

「いいノート」なんてえらそうな書き方をしましたが、あくまでも私個人の経験と価値観に基づくものです。みなさんも各々にとっての「いいノート」の作り方を研究してみてください。

体育祭 入口鈴

今年の体育祭はコロナの関係で例年とは違った形での開催となりました。

中学生、高校生とも一生懸命取り組んでくれていたのでとても嬉しかったです。

クラス全員で勝利を目指し、一致団結する姿は改めて良いものだと感じさせてもらいました。

来年の体育祭でも沢山の笑顔と感動があることを期待しています!!

ここで体育祭の様子を一部ですが写真でまとめます!

〈午前の部 中学生〉

①ダンス ~負けないで~

②大縄(中1)綱引き(中2)④スライダーレース④縦割りリレー⑤クラス対抗リレー〈午後の部 高校生〉

①ダンス ~世界にひとつだけの花~②跳び越え跳び越え走③雑巾リレー④渦巻きリレー⑤SHIN-AIレース⑥シャッフルリレー

⑦クラス対抗リレー

           体育祭        田福克裕

信愛では、24日(木)和歌山ビックホエールで、体育祭を実施いたします。

コロナの影響で、いろんな学校行事が中止となってしまい、少し寂しい年度となっていました。
教職員、主となる体育科で色々、検討した中でコロナ対策を講じながら、生徒諸君も楽しみにしていてくれる体育祭を何とか行う事となりました。

ただ、無観客での実施となり、保護者の皆様には大変残念でありますが、応援に来場して頂く事が出来ません。楽しみにして頂いていた保護者の皆様に申し訳ない気持ちで一杯です。
後日になりますが、動画で見て頂けるよう予定しております。詳細は、お嬢様を通じて、ご連絡いたします。

体育の授業では、各学年の団体種目やリレーの練習に熱が入ってきています。
体を動かす機会が少なかった分、中学生高校生ともに、張り切っております。
当日は、思いっきり練習の成果を発揮して欲しいと思います。

生徒の皆さんは、明日から3日間の連休となります。体育祭の次週、30日(水)からの中間テストの準備をしていくとは思いますが、学習に励むとともに、些細な事での怪我などしない様に過ごして欲しいと思います。大会当日、万全の体調で開会式を迎える事を願っております。

収穫の秋     林 直毅

ちょうど3年前、自宅の庭にレモンの木を植えました。
1年目は数個しか実がなりませんでしたが、昨年は肥料を定期的にやるなどした結果、
40個ほど実り、予想以上の収穫に驚きました。
今年は、昨年ほどではないものの、いつのまにかたくさんの実が大きく育ち、
11月中には収穫できそうです。(写真は最近の状態。)
レモンの枝にはじつは鋭いトゲがあり、うっかり触ると痛い目に遭うので注意が必要ですが、
レモンの実そのものは、鳥にも虫にも食べられてしまうことがなく、放っておいても大丈夫なので、
収穫するのは意外と簡単です。鉢植えの木もあり、家の中でも育てられますので、
少しでも興味のある人は、ぜひ育ててみて下さい。おすすめです。

cof

大正時代の聖書について

国語科の田川です。

早速ですが、みなさんは聖書を読んでいますか?
宗教の時間だけ、聖書朝礼のときだけに開くという人も多いのではないでしょうか。

折角信愛に通っているのなら、是非とも聖書の色々な箇所に心を止めてほしいと思います。
とは言え、日々の忙しさに負けて、ついつい聖書をゆっくり味わう暇がないことも確かです。(僕自身も忙しさを言い訳にして、なかなか読めていません)

そこで一つの提案なのですが、『文語訳 新約聖書』を読んでみる、というのはいかがでしょうか。『文語訳 新約聖書』はその名の通り全文が文語文法で訳されています。

つまり聖書を楽しんで読むうちに古典文法が身に付きます!(多分)
古典の勉強をしているうちに聖書も読むことができます!!(きっと)
一石二鳥ですね。

では試しに、先日の聖書朝礼で朗読した箇所を引用してみます。

「たとひ我もろもろの国人の言および御使の言を語るとも、愛なくば鳴る鐘や響く鐃鈸の如し。仮令われ預言する能力あり、又すべての奥義と全ての知識とに達し、また山を移すほどの大なる信仰ありとも、愛なくば数ふるに足らず。たとひ我わが財産をことごとく施し、又わが体を焼くかるるために付すとも、愛なくば我に益なし。愛は寛容にして慈悲あり。愛は妬まず、愛は誇らず、驕らず、非礼を行はず、己の利を求めず、憤ほらず、人の悪を念はず、不義を喜ばずして、真理の喜ぶところを喜び、凡そ事忍び、おほよそ事信じ、おほよそ事望み、おほよそ事耐ふるなり。愛は長久までも絶ゆることなし。」(『文語訳 新約聖書 詩篇付き』岩波書店 p391より引用)

いかがですか?
かっこよくないですか??
かっこいいですよね????

この聖書は明治時代に訳された文を徐々に改めながら大正時代に出版された聖書です。
少し読みづらいと感じるかも知れませんが、簡潔にしてリズミカルなこの文章が好きだという人も多いです。

生徒の皆さんが持っているのは、「新共同訳」の聖書だと思いますが、色んな聖書に触れてみてはいかがですか?
新しい発見があるかも知れませんよ。
次は聖書朝礼について書きます。お楽しみに!