儚き線香花火に 森川佳紀

先日、自クラスの生徒たちに『この夏の思い出』を箇条書きに出してもらいました。一人ひとり、この夏本当に素敵な思い出を作ってきたようです。

せっかくなので、私自身もこの夏にやったことを振り返ってみたいと思います。

・鹿児島で全国総文(桜島がただただ凄かった)
・ぶんだら節へ参加(夜風が心地よくとっても楽しかった)
・京都で撮影会(ゲリラ豪雨にあいました)
・近所の公園のプール(夏休み中に5回も通いました)
・びわ湖花火大会(に行きたかったけど、家でyoutubeでライブ鑑賞)
・近畿総文祭の選考会(今年も近畿大会に行けそうです)
・秋葉山プール(人多すぎてぎゅうぎゅう)
・有田市の紀文まつり(電車の時間がタイトでどきどき)
・高校時代の友人と久しぶりの飲み会(信愛の先生とばったり同じ店で出会う)
・ぶらくり丁でサーカスを見る(無料で見れて幸せ)
・大学時代の友人と飲み会(みんなそれぞれの道を歩んでいるんだなぁ)
・お家で花火(下の子が初めての手持ち花火を見て、とても興味深そうに見ていた)
・ペルセウス座流星群(を見たかったけど、悪天候のため家でyoutubeで星空鑑賞)
・学生時代の家庭教師で教えていた生徒と飲み会(生徒はなんと登録者30万超えのyoutuber)
・写真講習会(勉強になりました)
・花園村で川遊び(花園村は少し遠かったけど、川がめっちゃ綺麗)
・ぶらくり丁で撮影会(商店街の人達と交流が深められた)

という感じの充実した夏休みでした。
今年はまだ子供が小さいため遠出はできませんでしたが、来年はもう少し遠出もできるかなぁと今から来年の夏休みが楽しみです!

最近つくづく思うのですが、人の一生って本当に短い。
そんな一生ですから、生徒の皆さんもぜひ大人になったら、自分のやりたいことや楽しいこと、面白いことや好きなことで埋め尽くしてほしいものです。
将来大人になった皆さんが、自由にやりたいこと好きなことを選択できるよう、今できることに全力を捧げてこの学生時代を過ごしてください。

お盆も過ぎ、命の儚さについて色々と考えさせられますが、私の中の死生観は小さい頃に読んだ手塚治虫の「火の鳥」が作っているように思います。
学生時代に読んだ本や関わった人の影響は本当に大きいです。
まだまだ酷暑が続きますが、新しい本を手に取ってみましょう。新しい人と関わってみましょう。新しい何かを始めてみましょう。
自分の見える範囲で細々と過ごすのではなく、ぜひぜひもう一歩外の世界に踏み出してみましょう!
その一歩がきっと皆さんの人生をより豊かにしてくれるはずです。