新入生のためのミサ         金森英岳

 こんにちは、本年度初めて百人一筆を担当します、一年間よろしくお願いします。

 明日はわかば祭。ということで、中学2、3年生、高校2、3年生は舞台発表のリハーサルや、模擬店の準備に大忙しです。

 一方、私が担任をしている高校1年生は、中学1年生といっしょに「新入生のためのミサ」を行いました。ミサは、カトリックミッションスクールである本校において、とても大事な行事で、他に高校3年生の「進路のミサ」や「クリスマスミサ」などがあります。

 本日のミサの中で神父様から次のようなお言葉をいただきました。「十字架に掛けられたキリストの様子から、最悪の状況でも、喜びを見つけましょう。」「愛は、生きる力となります。励ます力となります。イエス様の愛を思い出しながら、活かしながら、3年間過ごしましょう。」

 中学1年生にとっては、初めての経験で、分からないことばかりのまま終わってしまった、という感じでしょうか。厳かな雰囲気の中、みんなで祈りを捧げる、というのは貴重な時間となったことでしょう。

 昨年は行えなかったわかば祭が、本年度は様々な制限のある中ですが、行うことになりました。明日の準備で学校の中は、教室の飾りつけや段ボールでの作業をする生徒たちの活気で溢れています。そんな生徒たちの様子を見ながら、明日のわかば祭が無事終わることをお祈りします。