コペルニクス         岩橋三絵

澄み切った夜空を眺めていると、時の過ぎるのを忘れてずっと見ていたくなります。特に何かを観測するのではなく、ボーっと見ているだけでとても癒されます。偶然、流れ星に遭遇した時はなどは、とても嬉しくなります。昔から「流れ星が輝いている間に願い事を3回唱えるとその願いはかなう。」という話があります。ほんの一瞬で消えてしまう流れ星に3回も願い事をするのはまず無理ですよね。宇宙の塵が大気圏内で燃え尽きる現象といえばそれまでですが、昔の人も流れ星にいろいろな思いを描いたのですね。忙しい日々、たまにはゆっくりと星空を見たいものです。

2月19日はニコラウス=コペルニクスの誕生日だそうです。彼はカトリック司祭で天文学者でもありました。宇宙は太陽が中心で、地球は太陽の周りを回っているという「地動説」を唱えたことで有名な人です。

私たちの目では、東から太陽が昇り西に沈むのが当たり前。今でこそ学校で地動説を学びますが、教えられなかったら太陽が東から西に動いて地球は動かないと思ってしまいます。

コペルニクス的転回という言葉を聞いたことがあるでしょうか。今まであった考え方を大きく変えるような大胆な発想の転換のことを言います。日々大した疑問を抱くことなく生きている私にとってコペルニクスはカッコイイ存在です。コペルニクス的転回とまでいかなくても、できたら少しでも視点を変えて考えるよう努力したいと思います。