“(Wo)men’s best friend”     田中 多佳枝

こんにちは。みなさんいかがお過ごしでしょうか。もうすぐ学校も再開されそうですね。楽しみです。自粛生活で特に何も書くことがないので、恥ずかしいですが私の愛犬について少し書きたいと思います。

実家で犬を飼っています。黒ラブで名前はハル。今年の誕生日で15才となりました。かわいくてかわいくて子犬の頃から溺愛してきました。毎年お誕生日には御犬様用のケーキを買い、ステーキを準備し、ささやかながらお誕生日パーティを開催しています。しかしこのような状況で、実家に帰ることができず、お祝いをすることができませんでした。せめてお誕生日おめでとうと伝えようと父に電話をかけました。両親は買い物中で、なんとハル君のためにステーキを買ったというのです。・・・ちょっと笑いました。私の誕生日より気合が入っていませんか?まあいいとします。 離れて暮らしていて毎日会えないから余計に、実家に帰ると彼の老いゆくさまがひしひしと感じられます。筋肉が落ちで歩くのもゆっくり、前は30分で終わっていた散歩も1時間かかるようになりました。気持ちはあるようですがダッシュなんてもうできません。夢の中で走っています。寝ている時間も長くなって、耳も聞こえにくくなって、目もみえにくい。ハル君のために玄関にスロープを付けました。でも若いころと変わらず食欲旺盛、食いしん坊です。毎月ご飯とおやつをイオンペットで購入し実家に送っています。10時と15時のおやつの時間以外に、私が離れて暮らすようになってから食後のデザートも要求するようになったそうです。エンゲル係数が上がるので節制してくれるようにお願いしていますが、聞こえないふりをされます。おじいちゃんわんこになっても可愛くてたまりません。あとどのくらい一緒に過ごせるのだろうと考えると涙が出できてしまいます。気持ち的には介護休暇を取って、最後までお世話をしたいのです。この話をすると友人たちには笑われるのですが、両親には田中家のお墓に入れると約束しています。15歳のお誕生日おめでとう。元気に長生きしてね。一緒のお墓に入ろうね。Love you💛