季節の変わり目に  木村 宣史

 

「GWが終わり、今日から通常授業が再開です。」

と書きたかったのですが、残念ながらいまだ終息の目途が立たない新型コロナウイルスの蔓延にともなう休校措置延長のため、授業再開には至りませんでした。

今年度は中学1年生を担任しており、今日は登校日だったので一週間ぶりに彼女たちの顔を見ました。学習記録のやり取りを毎日しているので、画面上での情報交換はできているのですが、やはり顔を見て話すのは画面上でのやり取りとは全然違います。会話が“生きて”いるなと感じました。対面でのコミュニケーションの重要性を改めて痛感しています。そこに学校というものの存在意義があるような気がします。早く通常の生活に戻れることを願ってやみません。

さて、どのような状況であれ季節は着実に春から夏へと向かっていますね。このお休みの間に冬服をしまい、コタツを片付け(つい最近まで出していました…)、扇風機を出してくるという作業(ん、これは一年中部屋の片隅にあったか…)をしました。すがすがしい陽気が続くこの時期、我々は我慢するところをしっかり我慢し、生活を工夫しながら前を向いて次の季節に向かっていきたいものです。ともに頑張りましょう!