今日は練成会がありました。    遠藤 克彦

中学三年生は今日、練成会を行いました。会の趣旨は、中学三年生という義務教育最後の年の締めくくりを迎えるにあたり、今までお世話になった人たちのことを思い感謝する、というものです。私も中学時代、そうでしたが、親に対して感謝の思いは常々もっていたのですがそれを口にして表すという事はなかなかしませんでした。会の冒頭、校長先生からお話をいただき、その後、保護者の方々に書いていただいた手紙を生徒たちが読むわけです。そんな手紙がきていることなど全く知らない生徒たちは最初、びっくりしているようでした。そしてわれわれが手紙を配布し、封を切り読みだすにつれて涙ぐむ生徒達の多いこと!自分たちが愛されているという実感を得たのでしょうか。その後、手紙を書いてくれた保護者に返事を書く際にも真剣に一生懸命書いていました。もう一つ、今日は三年後の自分に向かって手紙を書きました。三年後の自分ってどんなになってるんやろ?といろいろ考えながら書いているようでした。3年後皆はどんな形で成長しているのでしょう。3年後に手紙を開封するのが本当に楽しみです。あと中学三年生を締めくくる行事として残っているのが修了式。美しく締めくくりましょう!