みなさんこんにちは。
吉田です。
先日和歌山大学の学生さんと指導教官の先生が来校され、科学部の生徒数名に授業をしてくださいました。
このときの様子は以下のページに書きましたので、よろしければ御覧ください。
https://shin-ai.wakayama.jp/science/
さて、このような企画を通して、現代の生徒たちは恵まれているなぁとつくづく思います。
まず、現代っ子たちには優れたコンピュータがあるため、ケプラー+ブラーエが数十年かかって行ったリサーチをわずか数日で実施できてしまいます。また、我々の時代(もう25年以上も前になりますが…)高校生の間に大学の先生のご指導を賜る機会なんてまったくなかったのですが、今回の企画を含め、現代っ子たちには多数あります。入学前に大学のイメージを少しでもつかむことができますね。本当にうらやましい限りです。
ただ、いいことばかりではありません。技術の進歩がものすごく速いので、最新技術にキャッチアップするのが大変です。また、現代のコンピュータは大量のデータを正確にさばくことに大変秀でているので、人間では太刀打ちできないことがこれから増えてきます。
このように善悪両面が存在しますが、現代をうまく生き抜いて、立派な大人に育ってほしいと願っています。