インフルエンザ       岩橋三絵

朝晩めっきり冷え込み、秋も深まってまいりました。先週和歌山城へ行ってきました。紅葉は色づき始めって感じでこれからが見ごろのようでした。葉が色づくのには、昼夜の気温差が大きいこと、日当たりのよいこと、適度な湿度があることが必要だそうです。毎年、きれいな紅葉を見たいものです。
今から秋を楽しむにはちょうど良い季節です。食欲の秋、読書の秋、〇〇の秋、何がいいでしょうか。四季のある日本ならではの楽しみですね。
さて、冬も間近となりそろそろインフルエンザ予防接種の時期です。元気に冬を過ごすために以下、インフルエンザの予防について触れたいと思います。

(1)ワクチン接種
ワクチンの効果が得られるのは、接種してから2週間を過ぎてからなので、流行期に入る前のこの時期に予防接種を受けることをお勧めします。効果は5か月くらい持続するとされています。予防接種を受けたからかからないというのではありません。インフルエンザに対する抗体ができ、かかりにくくなります。もしかかっても軽症ですみます。

(2)マスク
マスクはアゴから鼻の上まで隙間なくしっかりと覆うことが大切です。校内でも鼻を出して口だけを覆っている生徒を時々見かけます。全く意味がないですね。

(3)手洗い
ドアノブや手すりなどに触れることにより、手にウイルスが付着するので、帰宅後や食事前、トイレの後は石鹸で手洗いをしてウイルスを落として下さい。手洗いをするときは、サーと簡単に洗うのではなく、指の間や手首まで丁寧に洗うことが重要です。

(4)その他・・・もしインフルエンザにかかった場合の学校への届について
保護者の方が生徒手帳に以下を記入し、担任に報告して下さい。(インフルエンザ流行期限定)
・インフルエンザ 型
・欠席期間
・受診した医療機関名