台風によるサンドイッチ  山本茂樹

まだまだ暑い日が暑い日が続いております。
先週末はほんとうに爽やかな日が少しありましたが、台風20号の上陸に合わせて再び蒸し暑い日が復活してまいりました。
さて、信愛では昨日24日に二学期始業式を終え、いよいよ本日からは授業が始まるということになっております。しかし、始業式と台風が重なる、ということは本校でもあまり例のないことです。
思い返せば、そもそも一学期の終業式後に台風12号が接近し、初のイベントである信愛キャラバンを中止せざるを得なくなりました。そこへ、また、今回の台風20号の上陸です。今年の信愛の夏休みは台風によってサンドイッチされたといっても過言ではありません。
2018年は1月3日に台風1号が発生しており、1951年の統計以来史上3番目の早さということです。また、2月11日に発生した台風2号は、2月中旬に発生したケースとしては1965年以来53年ぶりの珍台風となりました。また、1月から7月までの台風の平均発生数は7.7ですが、今年は12個ということで、平年の2倍近く台風が発生している、ということになります。
まさに異例ずくめの台風の当たり年ということになりますが、とにかくこれ以上の被害が出ないことを祈ります。我が家でも、庭の木が1本、幹の部分で上の方から折れてしまいました。同様の被害は各地で報告されています。未だに避難生活をつづけている方々もおられます。
異常気象が何とか収まり、平穏な生活が送れるようにお祈りしたいと思います。