信愛キャラバン中止について 山本茂樹

楽しみにしてくださっていたみなさまには、まことに申し訳ありませんでしたが、和歌山信愛中学校・高等学校のクラブ体験イベント「信愛キャラバン」は中止とさせていただきました。昨日の段階で、台風12号の接近・上陸が確実なものと予報されており、交通機関の乱れも予想されたためです。ご来場いただくみなさまの安全にも配慮させていただきました。準備をすすめてきた生徒たちも、残念そうにうなだれておりました。イオンモール和歌山の担当者の方にもご迷惑をおかけしました。
ところがふたをあけてみますと、本日の天気は、思っていたよりも良好でした。警報は8時すぎに解除され、お昼前後からはむしろ晴天となっておりました。中止という決断をした身からしますと、空振りといいますか、拍子抜けといいますか、得も言われぬ複雑な気持ちになります。
それでも、思います。何事もなくてよかった、と。ここ近年は異常気象がつづき、大きな災害が相次いでいます。6月には大阪で地震が起こり、7月には西日本の広範囲で大雨による災害が起こりました。今回の台風でも、地域によっては様々な被害が出ているといいます。大きな災害では、人々の生活は一瞬で日常を失ってしまいます。6月の地震、7月の豪雨被害だけではなく、7年以上たった今ですら東日本大震災による避難生活をつづけている方もいらっしゃるといいます。
本日、私はイオンモールの様子を見に行ってまいりました。大勢のみなさんがお越しになっておられました。ここでは、みなさん笑顔で、いつもと変わらぬ日常を過ごしておられました。このような日々がいかに貴重なものか、改めて考えさせられた次第です。