新しい時代 吉田 晋

みなさん、こんにちは。
ひさびさの投稿となります。
すでに何人かの先生方が述べておられますが、
私の記事でも将棋の藤井聡太四段の話題をもとに考察したいと思います。

連勝は29で止まってしまいましたが、すごい新人が現れたことに間違いはないでしょう。
ところで、彼は自身のトレーニングにAI(人口知能)を取り入れているようです。
(情報源 http://www.huffingtonpost.jp/foresight/29ai_b_17302174.htmlなど)
私は、藤井四段の活躍を見て「いよいよAIの時代が来たな」と実感しました。

私見ですが、向こう数年で世の中はAIによって大きく変わると思ってます。
ものすごく変わります。
これまででは考えられないようなことが次々と起こります。
藤井四段の活躍はその序章の始まりに過ぎません。
将棋を知らない私がコメントするのも僭越ですが、
彼の快進撃に裏には、もちろんすばらしい才能、努力があったことは
間違いありませんし、敬意を表します。
その上で私の目を引くのは、その能力をさらに伸ばすために、AIという最新のテクノロジーを
うまく取り入れた、という点にあります。

新しいものが出て来たときには必ず、すぐ取り入れる人と拒否する人に分かれます。
彼は自分の能力をブラッシュアップするためにAIの活用という道を選び、
この大躍進につながったということです—

と書いてはみたものの、いえいえ、それは我々年配者の意見です。
今時の中学3年生にとっては、AIを取り入れることに何の躊躇もないのかもしれません。
そういう意味で、彼らは「AIネイティブ」と呼ばれています。
今までは、年を取れば取るほど経験を積み、知識や見識が増し、
若者にはない価値を持つものでした(過去形)。
AIネイティブはこの「経験」+「人類が経験したことのない”経験”」を
(恐ろしいことに)最初から持って世の中に登場します。

今はAIを用いてトレーニングを積んだ最初の世代が将棋界に現れて
旧世代の達人たちをどんどん倒した、段階ですが
今後はAIネイティブが次々と現れてAIを用いていない人たちは
もはや全く太刀打ちできない時代になるのではないかと思います。
さらに言うと、将棋界は世の中の縮図にすぎず、
どんな世界でもAIなしでは生きていけない時代が
すぐそこまでやって来ていると考えるべきでしょう。
いかにAIをうまく利用すべきか、そのお手本を14歳の少年に見せられた気がします。