去る9月12日（土）に、第43回和歌山市中学生英語暗唱大会が和歌山市役所にて開催されました。本校からは、中学1年生の柴田朱音さんと中学3年生の植彩華さんの2名が学校代表として出場しました。この大会には、和歌山市内の中学校から30名近くの出場者がおり、全体的にかなりハイレベルな戦いとなりました。どの生徒の暗唱も発音は美しく、身振り手振りを交えつつ思わずグッとその内容に引き込まれるようなものでした。

そうした中で、9番目にまずは中1の我がクラスの柴田さんの出番です。心の中で大声援を送りながら、スピーチを聞きました。ゆっくりと落ち着いてかつ堂々としたスピーチで、思わず感動で涙が出そうになるほどの出来栄えでした！大会の直前まで学校に遅くまで残り、練習を重ねていたその成果が十分に発揮できていたように思います。また、最後から3番目に今度は中3の植さんのスピーチです。さすが中3だけあって、スピーチには発音の美しさだけでなく、豊かな表現力がプラスされていて、たいへん迫力のあるスピーチとなりました。

2人の生徒のスピーチも無事終わり、あとは結果発表です。審査も難航したようで、予定より大幅に時間がかかっていましたが、いよいよ結果発表です。祈る思いで、2人の名前を呼ばれるのを待ちました。

さて、結果は…。見事！植さんは「審査員特別賞（ワイズメンズクラブ国際協会和歌山クラブ賞）」を、柴田さんは「奨励賞（和歌山キワニスクラブ賞）」をそれぞれ受賞しました！本人も英語科の教員も保護者の方もそして私も、心の底から喜びと感動でいっぱいになりました！出場した2名にとっては、本当にいい経験になったことと思います。この経験を糧に、これからの学校生活でもいろんなことにチャレンジしていってもらいたいと思います。柴田さん、植さん、本当におめでとう！！