「和歌山信愛岸和田支部」にて 遠藤 克彦

12月に入り、世間は忘年会シーズン真っ只中です。われわれ、教員の間でもいろいろな形でこの1年を総括しようという会があちこちで開かれます。先日、私が懇意にしていただいているH先生との話の中で、「ぼくらも今年1年、どっかで締めくくらなあかんな」という話になり、ささやかな食事会を開くことになりました。もちろん場所は、H先生邸。岸和田市にあり、ごくごく一部の教員の間では「和歌山信愛岸和田支部」、とか「和歌山信愛岸和田分校」とかいわれているところです。そこにこれまた最近懇意にしている某若手教員O先生とお邪魔することになったのです。3人で相談し、焼き肉でもやろうかという話になり、食材持ち込みでH先生邸リビングを使用させて頂くことになりました。ところで、H先生と言えば、生徒の皆さんもご存じのとおり当校随一のきれい好き。几帳面を絵に描くとこうだろう、という人であります。家の方も築2年半が経つものの新品同様、ほこり1つ、チリ1つ落ちていません、本当に。左の写真の背景をみれば想像できるでしょう!家に入ってこの美しさにまず感動。そして、いつものスーツ姿とは違う、エプロン姿(フランス製)の似合っていることにさらに感動。このピカピカのキッチンで、われわれが持ち込んだ食材を手早く処理してくれたその手際のよさにまたまた感動。学校では見ることができないH先生の素敵な一面を見せていただきました。もちろん、焼き肉がおいしかったことはいうまでもありません。ただ、食後数時間経った時のH先生のうめくような「臭いが…臭いがとれへん…」との声。H先生、臭いはいずれなくなりますから、大丈夫ですよ。ほんとに楽しい食事会でした。またやりましょうね。H先生。