北野 正和

来年(2015年)の「紀の国わかやま国体」で、全国から和歌山県に訪れる選手や監督らを歓迎する、47都道府県を描いた手描きののぼりの制作が、和歌山市内の小・中学校74校で実施されました。

このうち、信愛では、広島県・山口県・島根県・岡山県の4つの県ののぼりを、中学の生徒会の幹部生が制作を受け持ち、理科室で、タテ180センチ、ヨコ60センチある、ポリエステル製の白い布に、様々な色のマジックペンでその土地ゆかりの特産品などを、お手本を見ながら書き入れていました。
このうち、広島県ののぼりには原爆ドームと安芸の宮島ともみじまんじゅう、山口県ののぼりには角島大橋と下関ふぐ、島根県ののぼりには出雲大社と出雲そば、岡山県ののびりには桃太郎ときび団子がそれぞれ書き込まれています。また、『頑張ってください』というメッセージをその土地の方言を調べて書いていました。
来年の国体が成功するように、生徒とともに祈っています。