4月を終えて      中谷由利加

新学期が始まりクラスのメンバーも新しくなり、何かと行事も多かった4月が今日で終わります。毎年この4月は教員にとっても生徒にとっても、初めてのことがいっぱいで、とても新鮮な月になります。それと同時に、行事が盛りだくさんで、とても長く感じるのもこの4月です。やっと4月が終わったな~というのが今の正直な感想です。

新学期には、私の担任する中3のクラスでも一部クラス替えがあり、メンバーが新しくなりました。生徒の様子を見ていると、本当にいろんなタイプの生徒がいて、様々なことが分かってきます。クラスを引っ張っていきたいと先頭に出てきてくれる者、新しくなったクラスのメンバーの様子を伺っている者、おとなしいけれど、クラスのために縁の下の力持ち的な動きをしてくれる者。こうした十人十色の生徒がいてこそ、クラスが成り立っているんだなと思いますし、いろんなタイプの生徒がいるからこそ、おもしろいクラスになっていくんだろうなと思います。

明日は、わかば祭の準備と新入生に向けてのクラブ紹介が行われます。そして明後日には、わかば祭が盛大に催されます。慣れないクラスながら、短期間で皆で協力してきたことが形になる大切な行事です。当日は思いっきり楽しんでもらいたいと思います。そして、わかば祭をきっかけにクラスの絆をこれまで以上に深め、より活気のあるクラスになっていって欲しいと願います。

1年はまだ始まったばかりです。しっかり前向きに、教員も生徒も頑張っていきましょう!