山塚 英章先生

こんにちは、初つぶやきの山塚です。
いよいよロンドンオリンピックの開催です。
個人競技から団体競技まで様々な競技を観ることができるので好きなスポーツを観戦できますね。
個人的にはサッカーがメダルを取れるのか楽しみです。今年はサッカーワールドカップアジア地区最終予選やユーロ2012等サッカーイヤーです。
ここから少し昔にタイムスリップします。私がサッカーを夢中で観るようになったのは、1986年ワールドカップメキシコ大会からです。この大会はマラドーナ率いるアルゼンチンが優勝をしたのですが、まさにタレント豊富な大会でした。ジーコ擁するブラジル、プラティニ擁するフランス・無敵艦隊スペイン、ディフェンス陣が最強カテナチオのイタリア、そしてゲルマン魂の西ドイツ(まだ東西が統一されていない時代)とサッカー大国が順当に4強になると予想されていた中で、全く注目されていなかったベルギーがサッカー大国スペイン・ソビエト連邦(現在のロシア・ウクライナほか10以上の国からなる共和国で構成)と死闘の末4強にまでのぼりつめました。そのベルギーの中で当時無名であった、エンツォ・シーフォという選手に憧れました。若干20歳にして正確無比なパスやミドルシュートに秀で、後にプラティニが、20世紀最後のゲームメイカーと称賛していました。私の友人は今もメールアドレスの一部にシーフォの名前を入れているくらいです。小国が大国に勝利するのは観ている側からもすごく好印象で記憶に残ります。現在、私は中学バスケット部の顧問をしています。今年度から専門がバスケットの先生も加わり活動しています。活動場所がグラウンドと練習時間が短いこともあって、なかなか公式戦で勝てることが出来ず、まさに小国です。しかしその中で1勝・2勝すればかつてのベルギーに匹敵するくらいの印象を残せると思います。生徒たちは大国に勝てるよう太陽の下、日に焼け(特に大会時は他校生に比べ日焼け姿が目立つので恰好が良い!!)グラウンドで足を滑らしながらも日々努力しています。皆様、日焼けした黒いバスケ部を応援してあげてくださいね。