【中学1年】新入生研修会のご報告

中学1年生は第1班と第2班に分かれ、和歌山県立紀北青少年の家にて1泊2日の新入生研修会を行いました。

この研修には、以下の「3つの目的」があります。

①信愛生としての基本的な生活態度を身につける

②良い仲間づくり

③集団生活を通して自分の役割を自覚し、責任を果たす

これらの目的を達成するため、生徒たちは2日間で自然豊かな環境に身を置いて、様々なプログラムに参加します。

集団行動では、辻先生からクラスや学年といった集団で素早く的確に行動することの重要性をご指導いただきました。

個人でなく集団で何かをなさねばならないとき、テキパキと行動できる人に成長していってもらいたいです。

また、シーツや枕カバーのセットや、利用させていただく施設の清掃、食事の配膳など、生活に必要なことを「自分たちの力で協力して」行いました。

一人ひとりがしっかりと役割を担い、責任をもって誠実に責務を全うすることで、日常を支えてくださっているご家族や地域の方々への感謝の心を持つことの大切さを体感できましたね。

また学級活動では、中学校生活を実り深いものとすべく、各班に分かれて今年1年の目標を話し合い、画用紙にまとめて発表(プレゼンテーション)を行う準備を行いました。

独創的なアイディアもたくさんあり、新入生の皆さんの発表を聞くのが今からすごく楽しみです。中には、「先生!私たちのプレゼン聴いてください。コメントいただきたいです!」という積極的な班もあり・・・頼もしい限りでした!

そして、今日は2つの班が一旦合流し、理事長Sr.森田先生から信愛の理念についてお話をしていただきました。《信じること》と《愛すること》の意味を教えていただきました。

・物事の背景を考えること(感謝の心)

・自分がしてもらって嬉しいことを、他者に与えられる存在となること

・何事も失敗を恐れず、可能性を信じて挑戦すること

2班の生徒たちは、明日あらためて山野先生からのご講話の中でも、このような信愛が大切にしている理念を教えていただけると思います。しっかりメモを取り、これからの学校生活の指針として深く心に刻んでください。

 

第1班は先ほど全行程を終え、各々の帰路につきました。明日からまた通常通り、授業があります。忘れ物をせず、元気よく登校してくださいね!

第2班の生徒たちは、そろそろ1日目を終え、就寝準備に入っている頃でしょうか。明日もまだ研修が続きます。体調に留意して、今の自分を大きく成長させる土台を作るため、最後までやり遂げてもらいたいと思います。

入学式から、早くも2週間が経とうとしています。

この研修をきっかけに、これからの6年間で勉強や部活動、課外活動など、実に多くの領域で切磋琢磨し合える素晴らしい仲間をつくってもらえればなと思います。

★フィールドサーチの様子