第10回ナレッジイノベーションアワード高校生部門において佳作として表彰されました。

昨日3月21日(日)の午後、高校2年生の稲見碧さんが、第10回ナレッジイノベーションアワード高校生部門「未来の“私の“仕事を考える」において見事、佳作として表彰されることなり、稲見さん(そのご両親)と一緒にその最終選考会および表彰式に参加してきました。
高校3年生を中心に実施する「キャリア探究」というプログラムの導入として、「自らのキャリアを考えるにあたり、今の社会の姿から考えてもおもしろくない」というメッセージを込め、例年チャレンジしているこのコンテスト。昨年の中学生の部における佳作に続き、今年度は高校生部門で初受賞となりました。佳作は当日最終選考会へと進んだ応募者の0.2%である優秀賞7名に次ぐ栄誉です。本当にすばらしい!


さて、当日は最終選考会も兼ねており、各部門の優秀者がプレゼンパフォーマンスを披露し、それによってグランプリが決定されるという形になっていました。中学生部門、高校生部門、ナレッジキャピタル部門とありましたが、中学生でもプレゼンがめちゃくちゃ上手い!これは本当に衝撃的でした(下の写真は、「昆虫調理師」というテーマでプレゼンをした中学生です)。しっかりと自分の言葉で伝えようと思っているのが分かり、聞き手が引きこまれるというのは、まさにこのようなことを言うのだろうと感じさせられました。私自身も常日頃から話すのが下手だなあと思っているので、学ばせていただいた感じです。とてもとても貴重な体験でした。

さて、本日は延長戦として、大阪大学SEEDプログラムに参加している高校生とナレッジイノベーションアワード表彰者とのディスカッションプログラムが実施されました。WBC決勝戦の裏ではありますが、他の参加者から刺激を受け、イキイキと話す稲見さんの姿にとても感動しました。目の色が変わる瞬間、スイッチが入る瞬間に立ち合わせてもらったように思います。

これからも信愛の探究プログラムでは「キャリア探究」を続けていきます。新高2生、新高1生のみなさんも高2の冬にこのコンテストに取り組んでもらうので、社会変化を予測しながら自分の将来の仕事を創造してみてください。今度はあの場で信愛生が堂々とプレゼンする姿を夢見ています。