Global Activity Clubが「高校生ボランティア・アワード2022」地区大会に参加しました

本日、6月16日(日)にさだまさしさんが設立した公益財団法人風に立つライオン基金主催の「高校生ボランティア・アワード2022」の地区大会活動発表交流会がオンラインで行われました。

「高校生ボランティア・アワード」とは日々ボランティア活動を行う高校生に発表と交流の機会を与えることを目的としたもので、GACも3年前から参加しています。

本日は北は青森から南は本学の全国8校が1ブロックとして集まり、オンラインでそれぞれの活動を発表し、交流を行いました。
GACは、かつて和歌山信愛でも教鞭をとられたシスター橋本先生のカンボジアにおける教育支援活動を、募金や未使用文具の回収活動を通してサポートする活動を軸としながら、近年はカンボジアが抱える何らかの課題に着目し、その解決を目指してチャレンジするという活動を行なっています。

今回は、現高校3年生が取り組んできたカンボジアの学校に保健室を作るという活動を行なっている元看護師楠川富子さんの「カンボジアの女の子は生理のせいで毎月1回1週間学校を休む」という言葉からスタートした活動について発表しました。いくつもの困難や挫折を乗り越え、現地で手に入るもので作成できる布ナプキンを提案するという活動は、同年代の高校生たちにも刺激を与えるものだったようです。

昨年度は直前で中止となってしまった全国大会ですが、今年度も現時点では東京で開催される予定です。様々な高校生たちとの出会いは生徒たちに刺激と成長を与えてくれます。
果たして全国大会への参加なるか、その結果は7月中旬に届くそうです。