3月31日、文部科学省よりうれしい連絡が届きました。
2014年度より社会課題に対する関心や教養、コミュニケーション能力や課題解決力などグローバルな社会で活躍するために必要となる国際的素養を幅広く身につけるカリキュラムを実践する高校として文部科学省が指定したSGH(スーパーグローバルハイスクール)ですが、2016年度の3期校を最後に新規募集、指定が実施されていませんでした。本学もSGHの指定を受けたいと2015年度、2016年度と2度チャレンジしたものの、結果は6年間におよぶアソシエイト校(準指定校)にとどまっておりました。
昨年度末で、全指定校の指定期間が終了となり、SGHはなくなっていくのだろうと思っていたのですが、新たに「SGH(スーパーグローバルハイスクール)ネットワーク」というコミュニティが立ち上がるということで申請をしておりました。
結果は、SGHネットワーク参加校(111校)の1つとして指定を受けることができました!!
「SGHアソシエイト」としての6年間の活動および今年度指定最終年度となる「地域協働事業(グローカル型)」における本学の取り組みが認められたものだとうれしく思っております。
なお、これらの指定事業は、次年度より年次進行で実施される高等学校の「新学習指導要領」の学びを先取りしたものとなっています。大学入学共通テストをはじめとする大学入試改革は昨年度より実施され、その対応力が試された初年度に信愛初となる国公立大学合格106名という結果につながったように、「総合的な探究」の時間を軸とする大きな改革への対応において、本学が一日の長を有しているということだと思います。
次年度は新たに「iコース」もスタートします。信愛の「探究」にぜひ注目ください。
それでは、今まで使いたくても使えなかったSGHロゴをさっそく使ってみます!