本日は二学期の締めくくりです。終業式とクリスマスミサが行われました。本校はカトリックの学校ですので、クリスマスのミサは一年のうちでも最も重要なミサの一つです。
まず、終業式で校長先生のお話がありました。女子校ですので、マリア様のお話でした。
マリア様がイエス様をお産みになったのは14~17歳くらいのことで生徒のみんなとそう年齢が違わないこと、またマリア様が神様から身ごもったと告げられたときにそれを受け入れられたことなどが話されました。神の子を身ごもる、という大変な運命を、マリア様が「できない」であるとか、「無理です」と言わずに従容と受け入れられたお話は、これから受験という大きな壁に立ち向かっていく生徒たちにとっては示唆的なお話だったと思います。
引き続きミサが行われました。神父様が入場時にかかえておられるのはシ……イエス様です。クリスマスはイエス様の誕生をお祝いし、家族の絆を確認するための行事なのです。
ミサのなかでは、聖書の朗読のあとに神父様のお話がありました。
校長と同じく、マリア様に関するお話でした。
つづいて、各クラスが集めた献金をイエス様に奉納いたします。聖書のお話でも、貴重な黄金・乳香・没薬が捧げられたと言われています。