7月22日(月)の1時間目から4時間目に、中学1年生は人権学習発表会を行いました。この発表は7月10日の和歌山信愛短期大学訪問の際に受けた伊藤先生の人権講話をもとに、各グループが内容を発展させたものです。
発表テーマは「災害から身を守るために普段からできること」「地震発生時に起こること、しなければならないこと」「避難所での生活で気を付けなければならないこと」「台風対策について・被害対策についてしなければならないこと」「ペットの災害対策について」の5つです。
この発表の準備のために、生徒は書籍やネットから情報を収集し、それらをグループ内で話し合い、さらにパソコンのパワーポイントを使って発表資料を作成しました。各グループの特色が出た自信作ができあがりました。
実際の発表風景がこちらです。すでに新入生研修会でグループ発表をしたこともあり、発表することに関してはかなり手慣れている感じでした。発表原稿を片手に、しっかり前を向いてハキハキと発表することができていました。また、内容面でも、伊藤先生のご講話を踏まえて、災害と人権を絡めることができていたと思います。
特に驚くべきは、多くのグループがパワーポイントの「アニメーション」を効果的に活用し、いかに「聴く」側の関心を自分たちのほうに向けさせるかを工夫できていた点です。話を聴いている生徒たちも真剣にメモをとり、発表の内容理解に努めていました。普段の授業中では「聴く」側に立っている生徒たちが、今回は「伝える」側となり、「聴く」ことの重要性を強く意識できたのではないでしょうか。
様々な学校行事の中でパワーポイント等を使い、グループ内で協同して行うプレゼンテーションの機会が今後も増えてきます。次回もがんばりましょう!