11月8日、高校1年生、2年生は大学体験に行きました。今回お世話になった大学の一つである同志社大学様では、48名の生徒を受け入れてくださいました。当日、晴天に恵まれた上、大幅に遅延することなく同志社大学の今出川キャンパスに到着することができました。
午前中は良心館にて担当者の方から大学説明と模擬講義を受けることができました。模擬講義では、鵜飼孝造教授より「社会学科卒業生10年後の職業キャリアを考える」というテーマでお話しをいただきました。ここ数十年間の社会構造の転換と20代および30代の職業観やライフスタイルの変化についてのお話で、高校生の時は最もやりたいことを見つけること、そして自分の得意分野に磨きをかけるようにとアドバイスをいただきました。生徒たちも今後の自身の将来設計に関わる講義内容に真剣に耳を傾け、しっかりとメモをとっていました。
午後は、4つの班に分かれ、それぞれ同志社大学の在学生の方々にキャンパスを案内していただきました。今出川キャンパス内の重要文化財を中心に見学させていただき、生徒たちは同志社大学の歴史の深さとキリスト教主義を体感することができました。
キャンパス案内後は、大学構内の食堂で食事をとりました。生徒の多くは大学食堂のメニューの多さに驚き、何を食べようかと真剣に悩んでいる姿も見られました。大学生になった気分で、各々の楽しく食事をとることができました。
今回の大学訪問で、生徒は大学とはどういうところなのかを具体的にイメージすることができたと思います。また、今後の進路選択や受験勉強の大きな指針ともなりました。
この度は、お忙しい中、鵜飼孝造教授をはじめ、大学関係者の方々、また同志社大学生の方々に大変お世話になりました。本当にありがとうございました。