科学部が総合飲料メーカーの研究所で研究発表と実験を行いました。

(株)リバネスが主催する中高生のための学会「サイエンスキャッスル」において本校科学部員が発表した研究テーマ「空気砲の円ではない形の穴から出てくる空気の輪について」は、各方面から多くの反響がありました。
リバネス社からこの研究に大変興味を持たれた企業の方を紹介いただき、本校科学部員の高校1年生、高校3年生の5名が8月3日にその企業(総合飲料メーカーS社)の学研都市にある研究所を訪問。研究発表と実験を行いました。
研究発表の質疑応答では、同社の研究員の方々から貴重なアドバイスをたくさん頂きました。その後、研究所のハイスピードカメラを用いて空気砲の実験を行い、研究所内を見学しました。
訪問した生徒たちにとっては大変貴重な体験となり、今後の研究に向けて大いに刺激を受けました。S社所有のハイスピードカメラをお借りして、さらに空気砲の研究を進める予定です。
ご多忙のなか、大変丁寧にご指導いただきました研究員の皆さま、リバネス社の百目木様に深く感謝いたします。
なお、今回の本校科学部員の企業における研究発表については、リバネス出版発行の冊子「教育応援」にも一部紹介される予定です。
また、今回の活動は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「中高生の科学研究実践活動推進プログラム」の支援を受けて実施しました。