信愛生の理科のチカラをもっと引き出すために、和歌山信愛では希望者を対象に化学実験講座を行っています。
今回は、様々な水溶液のpH(水溶液の酸性、アルカリ性の強さを表す数字)を測定しました。身近なものではトマトやレモン、石鹸水などのpHを万能試験紙で測定しました。同じモル濃度(化学でよく使う水溶液の濃さを表す単位)の酢酸と塩酸のpHも測定し、pHの結果が異なることも考察しました。
生徒の感想
・トマトのpHが3で酸性になることが意外だった。強酸と弱酸の違いをあらためて理解できて良かったです。
・小学生のころにpH試験紙を使ったkことはあったが、塩酸と酢酸など強酸と弱酸がはっきりわかるものはやったことがなかったので、中学生でやってちょうど忘れていたとこだったので確認できて良かったです。弱酸のpHが低いのはわかっていたがここまで強酸と変わるんだと驚きました。
・pH試験紙の色が変わるのがいつも不思議です。どんな仕組みなのか、詳しく知りたいです。
次回は中和滴定実験を行います。