サイエンスダイアログを実施しました。

12月12日(水)に理科室にて、高校2年生の理系物理選択者を対象にサイエンスダイアログを実施しました。

「サイエンス・ダイアログ」は、日本学術振興会のフェローシップ制度により、世界各国より日本の大学・研究機関等へ研究のために滞在している優秀な若手外国人研究者を、講師として高等学校等に派遣し、自身の研究や出身国に関する講義を英語で行うプログラムです。
大学や研究機関で活躍するJSPSフェローから、研究内容や経歴について英語で聞くという経験が、生徒たちに大きな刺激を与え、研究への関心や国際理解を深めることを目的としています。 JSPSフェローは、地域社会との交流や日本とのつながりを深めるため、ボランティアで講義を実施しています。

本校にはバングラディッシュ出身で現在、兵庫県立大学で研究を研究を行っているSaadia Binte Alamさんより、出身地のバングラディッシュの紹介と研究内容についての講義(脳の画像を統計解析の手法を用い診断に応用する研究)を聞きました。

全て英語で生徒たちは大変だったと思いますが、英語での質疑応答も活発に行われました。

生徒たちにとっては良い刺激になったようです「英語で新しい知識が頭に入ってくるのが新鮮だった」という生徒の感想が印象的でした。