一年の計は元旦にあり 森川佳紀

新年明けましておめでとうございます。

新年始まって早々、石川県で震度7の大地震が起こりました。一日ごとにその被害の大きさがニュースで報じられ、本当に心が痛い気持ちでした。
令和6年能登半島地震により被災された皆さまの安全と被災地域の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

本日の始業式の中でも、校長先生のお言葉一つひとつを心に噛み締め、これからの学校生活を送っていこうと、生徒のみなさんも一生懸命聞いてくれていました。

さて、こうして3学期もスタートしたわけですが、この3学期は行事ごとも多く、学年末テストや高3は大学入試も控えていて、本当にあっという間の3ヶ月となります。
生徒の皆さんには一日一日を充実させて、悔いのないようにその日その日を過ごしてほしいと切に思います。
『一年の計は元旦にあり』という言葉があります。これは、年の初めにしっかりと計画を立てることが大切であるという意味のことわざです。

皆さんは、今年、どのようなことを成し遂げたいですか?何となく過ごしてはいけません!一年という時間は、何かを成し遂げるのに十分な時間です!
学業で良い成績を収めたい、スポーツで活躍したい、友達と仲良くしたい、家族や先生に感謝の気持ちを伝えたい、など、皆さんそれぞれに、目標や夢があることと思います。まずは、今年の目標をしっかりと考えてみましょう。

目標を立てるときは、具体的で、達成可能なものして、どのような努力が必要なのかも、よく考えてみてください。そして、目標を立てたら、それを実現するために、毎日の行動を積み重ねていきましょう。

皆さんが、今年一年、目標に向かって、着実に歩んでいけることを、心から願っています。