人の話はよく聞きましょう。 寺中恵理

先日、娘と息子の日曜参観に行ってきました。
小5の娘の授業参観では、SDGsかるたの発表がありました。一人ひとり作ったかるたです。
前のスクリーンにかるたを映し、内容を発表します。
たとえば、スクリーンには「き」という文字と、それに関する絵が描かれたかるたが映され、「き」「きれいな水の節水を」のように読み札を紹介し、なぜそれを考えたかを発表します。
クラス全員の発表が終わったら、4つのグループに分かれて、保護者対子供のかるた対決です!2対2で対決していくのですが…机の上の札をよくみると「し」の札が3つあったり、「す」の札が2つあったり…「あ・・・しまった・・・」
そうです。発表をちゃんと聞いていないと札を間違えてしまうのです。他の保護者の人と苦笑いを交わし、いよいよスタートです。結果は…!
圧倒的に子供チームが勝っていました。(大人なので多少の遠慮?配慮?はしましたが…)

引き続き、息子の方の授業参観へ向かいました。各グループに分かれて、地域のお店や病院などに訪問したことを模造紙に書いて発表するという内容でした。
前半、後半に、5つずつのブースに分かれて発表です。前半の5グループが発表している間、後半の子供たちは前半のどこのブースでもいいので発表を聞きに行くという形です。
もちろん、保護者も発表を聞きに行くので、私も自分の息子の発表しているブースへ行き、「あぁ大きくなったな~」と発表を聞き流していたのですが、発表が終わり、「何か質問はありますか?」というのです。すると先生が「保護者の人も是非質問をお願いします。」というのです。息子がニヤニヤしながらこっち向いて「質問して!」と囁いています。
聞いていなかったわけではないのですが、困りました。とりあえず、「はい」と手をあげ、仕方なく質問を捻り出し、なんとかその場はやり過ごしました。息子は喜んでいましたが、私はちょっとした冷や汗。

というように、やっぱり人の話はよく聞かないといけないなと実感。みなさんもこういう場面にいつ出くわすかわかりませんのでご注意を!!