青い空   前田 紫

今朝は雲一つない晴天でした。
朝の通学見守り活動の当番だったため、8時から生徒指導部の先生と通用口に立ち、事故等が起こらないように生徒たちが登校するのを見守っていました。中間テスト2日目だからかみんな足早に校舎に入っていきます。こちらが「おはよう」と声をかけると生徒のみんなも「おはようございます」と返してくれ、とってもすがすがしい気持ちになりました。今朝までは正直なところ「いつもより少しだけ早く出勤しないとなあ」とややブルーな気持ちでしたが、生徒とのほんの少しのやり取りだけでも非常に晴れやかな気持ちになり、逆にちょっと得した気分になりました。
空を見上げると、そんな気持ちにぴったりなきれいな青空。一瞬「五月晴れ」という言葉が浮かびましたが、いやいやあれはもともと6月の「梅雨の合間の晴天」のことだったはず、と思い直し、じゃあ何て言えば???と考えましたが思いつかず断念。
いいのです。私の担当は理科。空が青い理由を思い出すことにしました。
「大気中には通常小さな微粒子が浮遊しています。その微粒子によって光が散乱されますが、そのとき波長の短い光が より強く散乱されて向きが変えられます。 したがって太陽からの光のうち、波長の短い青い光が散乱されてそれが私たちの目に入ってきます。これが空が青い理由です。(大阪大学 理学部 HPより)」
わかりますか?私は理科でも生物の担当。お恥ずかしながら、わかるような、わからないような…理屈はわかるけれども、真に理解できているという感覚は持てていません。

さあ、テストも残り半分となりました。わかってもわからなくても、時間いっぱい使って、現時点で書けることをとにかく解答欄に書き込もう!そこから何かが生まれるかも?
頑張れ!
私は今から採点を頑張ります!