寒くなってきましたね 中谷良

秋もかなり深まってきました。秋といえば、紅葉、紅葉といえば、京都ですね。しかし、京都に行って、紅葉でも鑑賞しに行きたいなと思いつつも、コロナ禍の中、あまり外出もできません。何より寒くなってきたので、あまり家から出たくありません。

先日、1日1万歩を目標に日課の散歩を行っていたのですが、その道中、興味深いものを見つけました。下の写真です。何かの石碑で、「徳勒津宮(ところつのみや)」と書かれています。

よくわからなかったので、ググってみると、西暦2世紀ごろ仲哀天皇が和歌山市にいらっしゃったことを記念した石碑であるとわかりました(石碑自体がつくられたのはかなり後世です)。天皇の仮住まいみたいなものも建てられていたようです。大昔、和歌山市が「都」だった時期もあったということですね!和歌山市が「都」だったというトンデモ説を提示してしまいましたが、やはりロマンがあります!

京都に行かずとも、すでに自分はかつての日本の「都」にいるのだと妄想し、今年はここ古都・和歌山市で紅葉を楽しみたいと思います。