It’s hard to beat a person who never gives up.   OHTANI

みなさん、お久しぶりです。大谷です。皆さんは今年はどんな夏休みを過ごしましたか?私は今年の夏はスポーツ三昧でした。(といっても「見る」専門です!)
この夏は、大谷翔平選手のメジャーリーグでの活躍、2020東京オリンピック、パラリンピック、そして第103回全国高校野球選手権大会など、コロナ禍で暗いニュースが多い中、日本中がスポーツの話題にあふれ活気づきました。メジャーでの大谷選手の活躍のニュースに日々元気をもらい(現在ホームラン数42でメジャートップ!)、オリンピックやパラリンピック(まだ開催中ですが)では、自分のベストを目指し全力を尽くす世界中のトップアスリートたちのひたむきな姿に感動し、涙しました。スケートボードのパークで金メダルを獲得した和歌山出身の四十住さくらさんは皆さんと年齢も近いので良い刺激をもらったのではないでしょうか。彼女の笑顔は金メダルに負けないくらい輝いていましたよね!パークの選手同士が互いの頑張りをたたえ合う姿も印象的でした。そして甲子園決勝での智辯和歌山と智辯学園の兄弟校対決!コロナがなければ、スタンドに二つのCの文字を見ることができたのに…ととても残念でしたが、両校ともに素晴らしいプレーを見せてくれました。21年ぶり3回目の優勝を果たした智辯和歌山。いろいろな我慢や制約の中、コロナのために戦えなかった先輩たちや他のチームの思いを背負ってあの甲子園の舞台に立っていたのだと思います。
暑い中、汗を流して戦う選手たちをクーラーの効いた部屋で応援することへの後ろめたさを感じつつ、スポーツの素晴らしさを何度もかみしめた夏でした。

さて、この百人一筆のタイトル、It’s hard to beat a person who never gives up.は、二刀流の大谷選手がよく比較されるアメリカの野球選手ベーブ・ルースの言葉です。ここでの「beat」は動詞で「打ち負かす」という意味で使われています。

「あきらめない奴には誰も勝てない」

中学生のみなさんは明日は課題テストですね。皆さんは皆さんのフィールドで、あきらめることなく全力で戦ってください。充実した2学期になることを願い、応援しています!