「春は、出逢いと別れの季節」とよく言われますが、個人的には「春は、別れと出逢いの季節」と言うほうが好きです。
この3月に253名の卒業生が信愛を巣立っていきました。それぞれの夢や目標に向かって、力強く歩みを進める彼女達の背中は、未来への夢や希望に満ちているように感じました。そして、それから1ヶ月が経ち、信愛は、中学校91名、高校217名の新入生を迎えました。不安や緊張感を抱きながらも、これから信愛で頑張るんだという強い意志を持った彼女たちの顔もまた、夢や希望に満ちているように感じています。昨年度は高3の担任として、そして今年度は高1の担任として、本当に素晴らしい「別れ」と「出逢い」を経験させてもらうことができました。「別れ」があるからこそ、また新しい「出逢い」がある。そう感じた春になりました。
そんな「別れと出逢いの季節」も、もう終わりを迎え、季節は次に進もうとしています。季節の歩みとともに、私たちもさらに歩みを進め、成長していきたいものですね。