第45回全国高等学校総合文化祭小倉百人一首かるた部門プレ大会

こんにちは!競技かるた部顧問の八幡です。

昨日(11月15日)、和歌山県立体育館にて第45回全国高等学校総合文化祭小倉百人一首かるた部門のプレ大会が開催されました。

今年は、高校生の部員たちにとって夏の大きな目標だった高校選手権大会、全国高等学校総合文化祭が軒並み中止になり、彼女たちにはとてもつらい思いをさせてしまいました。

そのような中、和歌山市内の高校4チームという小規模ではありますが、無事に大会を開催することができました。久しぶりの対外試合で、部員たちもとても楽しかったようです。

 

 

 

 

 

さて、今回のプレ大会は、来年度の本大会運営に向けたリハーサルも兼ねていました。全国高等学校総合文化祭は、和歌山県の高校生が主体となって運営する、まさに文化部のインターハイともいえる大会です。

生徒実行委員長の佐藤さんをはじめとする部員9名、高校1年生の有志スタッフ8名が、運営要員として、設営、受付、競技進行などのお仕事をしてくれました。

有志スタッフは、競技かるたの試合を見るのが初めての生徒がほとんどで、特に競技係に携わった生徒は不安を抱えていた様子でしたが、すぐに役割の内容を理解し、テキパキとこなしてくれました。さすがです!

中には、「私も競技かるた部に入りたい!」「来年の本大会のお手伝いもしたいです!」と言ってくれる子もいて、とても嬉しかったです。

さらには、一緒に運営をしてくださった他校の先生方からも、「信愛の子たち、すっごくいい子ですね!ずっとニコニコお仕事していてとても感じがよくて感動していました!」と褒めていただきました。これまた自分のことのように嬉しかったです。

また、有志スタッフの中には初めて顔合わせをするメンバーもいたのですが、友達同士でくっついていたりせず、分け隔てなくみんなで仲良くできていたのもとても印象的でした。

私にとっても初めての大会運営でしたが、快くお仕事を引き受けてくださった運営要員の先生方、他校のかるた部の顧問の先生方、和歌山県かるた協会の方々、そして何より楽しみながら一生懸命働いてくれた生徒たちのおかげで、無事に大会を執り行うことができました。この場をお借りしまして、感謝申し上げます。ありがとうございました。