吹奏楽始動! 水上龍太郎

お風呂上りは暑くてついつい薄着になってしまい、そのまま夜寝てしまうと、
朝方に寒くなって目が覚めてしまう今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

2学期より、吹奏楽同好会の活動が再開しました。
新型コロナウイルスの感染防止のために、検温やアルコール消毒、
密にならないように、間隔を空けることや、
楽器の貸し借りを行わないなどの、ルールの徹底のもと、
毎週月曜、土曜に1時間程度の練習を行っています。

吹奏楽同好会発足から3年がたち、気が付けばメンバーが30人近くになり、
学年クラスの垣根を越えて、和気あいあいと練習に励んでいます。

私は高校時代、オーケストラ部に所属しており、バイオリンを弾いていました。
ある日、母校の姉妹校であるケントウッド高校(アメリカワシントン州)という高校の交換留学の生徒が、オーケストラ部の練習の見学に来るという交流がありました。
英語が全く話せず、コミュニケーションが取れなくて困っていたところ、ふと目に留まったのが、
当時練習していたバッハ作曲「2つのバイオリンのための協奏曲」の楽譜でした。
これならいける!と思い、楽譜を渡し、
「Let’s play us!」(一緒に弾こう!と言いたかった)
と言うと、
「OK!」
と快諾してくれ、一緒に演奏を行いました。
その時に、言語は通じなかったけれども、音楽を通じて何となく「何か」が通じたように感じたことが
非常に印象に残っています。音楽の力のようなものを感じることが出来ました。

現在は、演奏会などで発表できる場もなく、合奏も基本的にできないため、
個人練習にとどまってしまっています。
しかし、いつかできる発表の舞台に向けて、吹奏楽のメンバー一同、
一生懸命練習をしています。

心を「密」に!今後の吹奏楽同好会の活躍にご期待ください!

そして、打楽器奏者も募集しています。途中入部も大歓迎なので、
ちょっとでも興味を持った人がいたら、ぜひ来てください。