暗中模索 水上龍太郎

徐々に日常が戻り始めた今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今年度は高1の担任をしております、理科の水上龍太郎です。

私自身が中学生の時のお話ですが、ある友達が夏休みに英語を教えてほしいと言ってきました。
それで、ある日図書館に行き、簡単な勉強会が開かれることになりました。

水上「何教えたらいいん?」
友達「be動詞が分からへん」

とのことなので、Iの時のbe動詞はam、Youの時はareで・・・と説明をしていると、

友達「なんで、amとかareとか変わんねん」
水上「いやそれはちょっと・・・」
友達「それが分からんと理解できへん」

とのことなので、図書館の英語のコーナーを2人で探し回り、あーでもないこーでもないと結局当時は分からず・・・
今も分かっていません・・・どなたかご存知の方いらっしゃったら教えてください。

結局、うまく理解に至らず、申し訳ないと思いながら夏休みを過ごしました。

さて、2学期が始まり、ある国語の授業でのこと。四字熟語の授業であり、多種多様な四字熟語の意味を学んでいました。
ふと友達の方を見ると、なんと居眠りをしていたのです。これはいけません!

先生「おい、何寝てるんや!」
友達は寝ぼけ眼で、状況を把握していなかったようで・・・

先生「暗中模索の意味を答えなさい!」

友達「あなたは・・・モサクさんではないんですか?」

・・・
・・・
・・・
・・・

友達はその後立たされてしまいましたが、私は友達の英語力に感動を覚えていました。
それでは、おあとがよろしいようで。