remake 河合正登志

河合です。

学校再開から、そろそろ1週間が経とうとしています。
中学・高校1年生にとっては、信愛生としての「最初の1週間」でした。

この期間をどのように過ごしていましたか?

慣れない生活様式に、きっとまだまだ戸惑う場面があることでしょう。

私たちは普段と違うことをすると、疲れやストレスが溜まりやすくなります。
しかし、そんな中でも懸命に前を向いていけることが、人間の強さ(魅力)なんだと感じています。

最近、学習記録を見たり色んな生徒と会話していると、「やっぱり学校は楽しい!」という意見がすごく多いことに気付かされました。・・・素晴らしいなと、心からそう思いました。

ここでいう、「やっぱり」には、どのような思いが込められているのでしょうか。私はこれを、「有り難さ」であると解釈してみました。

私たちは普段、目の前にある当たり前のものを失ってから、その大切さ・かけがえのなさに気付くことが多いように思います。『学校』という存在に限った話ではありません。必然とやってくる、家族や友だちとの別れなどでも同様です。長い人生においては、このような日常の有り難さを何度も痛感することになります。

そのように考えると、健康で色んな人たちに囲まれて過ごせる日々というものは、実に有り難いことではないでしょうか。実際私自身、自分の家族が大きな病気を患ってから、日常のありとあらゆる場面で「有り難いな」と感じる場面が増えてきました。

信愛生の皆さん、学校で勉強できる毎日は「有り難い」と思いませんか?

新しい制服に身を包み、期待と不安が入りまじった新入生
下級生のお手本となるべく、少し大人の顔つきになった2年生
自己実現に向けて、ひたむきに目標へと突っ走る受験生

新型コロナウイルスの猛威は収束したわけではありませんが、どのような環境におかれたとしてもたくましく生きていく力や知恵を獲得していってください。感謝の気持ちを忘れず、一歩ずつ成長していきましょう!

最後に…色んな行動に制限があると言えど、毎日を笑顔いっぱいにしましょう。ぜひ、笑顔で元気に登校して来てください。その姿を見れることが私たち教員の喜びであり、原動力となっています。新たな環境に順応すべく、自分自身をremakeし、充実した信愛生活を過ごしていきましょう!

P.S. remakeと言えば・・・ついに私の大好きなFinal Fantasy Ⅶ が PS4でremake されました。
   隣の森川先生と盛り上がっています。

   このグラフィックの進化。この上ない感動です!