受験といえば……

本日、本校では中学入試のB日程午前を行っております。また、大阪会場が本年度から設けられまして、泉大津のテクスピア大阪にて午前・午後の入試が行われます。
また、センター試験も2日目となりました。和歌山県内では、和歌山大学で受験される方が多いと思います。
受験といえば病気が怖い、というお話を昨日させていただきましたが、本日は交通機関のお話をさせていただきたいと思います。

受験をするわけですから、いつもはあまり行っていない場所に試験を受けに行くわけです。ですから、試験会場までいかにスムーズに辿り着くことが出来るか、これは大きなポイントになります。例えば、私が受けた入試は大阪教育大学附属天王寺中学校・洛星中学校・洛南中学校でした。2回しか行っていない大阪教育大学附属天王寺中学校に関しては、どのように行ったか、まったく憶えておりません。洛星中学校は、さすがにその後通学したということから、阪急電車で西院駅まで行き、タクシーで向かったということをしっかりと記憶しております。洛南中学校に関しましては、割愛させていただきます。ただ、いずれも遅刻などすることなく、時間に余裕をもって到着できていたと思います。しかしこれらは、中学入試ですから、当然母親が調べてくれていた、ということになるわけです。インターネットがありませんでしたから、小学6年生の子どもが調べることは簡単にはできない時代でした。

また、センター試験に関しては現役時代は京都の学校でしたから京都大学で、浪人時代は大阪の住所でしたので寝屋川の大阪電気通信大学にて受験いたしました。京都大学で受験する分には、同じ高校の生徒が全員受けますので、気の利いた生徒についていけば、辿り着くことができます。ただ、浪人時代の寝屋川大学に関しては少々困りました。まず、浪人仲間が少ないということです。また、大阪府に住んでいる者もあまりおりませんでした。ですから、大阪府内から洛星高校に通っており、なおかつ浪人という生徒たち数名が集まり、交通機関などを調べて、一緒に行くことにいたしました。具体的には、洛星高校は阪急沿線が多いので、阪急高槻市駅に集合し、そこから京阪バスに乗って京阪枚方市駅まで移動し、さらに京阪電車で寝屋川市駅近郊の大阪電気通信大学まで行く、という方法でした。

センター試験を受けている受験生のみなさんも、おそらくいろいろと交通機関を調べて会場に行かれたことと思います。また、中学入試に関しては、おそらくお母様が交通手段を調べておられるでしょう。今の時代、インターネットで簡単に調べることができますので、調べる方法は大きく変わっていると思いますが、調べているときの気持ちは、いつの時代も変わらないように思います。

受験生のみなさん、ご家族のみなさん、頑張ってください!