早いもので、2020年もあと356日となりました。もう10日かよ、と突っ込みたくなるような早さです。
ついこの間、紅白歌合戦を見ていたような気がしますが……
昨年(つい「今年の」と言ってしまいたくなりますが……)の紅白歌合戦、みなさんはご覧になりましたか?
いろいろな媒体で騒がれていますが、視聴率的にはかなり苦戦したようです。また、関西の大御所女性芸人の上沼恵美子さんも、「VTRが多すぎる。NHKホールにいる生のお客さんをもっと大事にしないと」という発言をされるなど、その内容も賛否が分かれたようです。
私個人的には、感動的な楽曲も多く、よかったのではないかな、と思っています。MISIAさんのパワフルなステージは、まさに圧巻でした。Jタウンネットのアンケートでも、紅白のベストアクトの1位に挙げられています。みなさん、同じような感想をお持ちになったということですね。ちなみにこのアンケートでは2位は欅坂46、3位氷川きよしさん、4位ビートたけしさん、5位郷ひろみさんと続きます。確かに、氷川きよしさんの限界突破もものすごい迫力でしたし、ビートたけしさんの訥々とした歌唱も、胸を打つものがありました。欅坂のみなさんはいわくつきの楽曲を迫力あるステージでまとめておられたと思います。郷ひろみさんは年齢を感じさせない躍動感が感じられました。
さて、このアンケートで6位に入っていたのが竹内まりやさんでした。私はMISIAさんとはまた別の意味で非常に感銘を受けました。何よりも、その歌詞です。森をイメージしたような背景と衣装のなかで、朗々と歌い上げられる様は、詩そのものだったように思います。
著作権の関係上、歌詞をここに挙げることはできません(本当は全部アップしたいくらいです)が、興味のある方はYouTubeなどで調べてみてください。
竹内まりや「いのちの歌」
作詞:Miyabi(竹内まりや)
作曲:村松崇継
優しさが必要なこの時代、この一年、このひと月、この一日、この瞬間に、とても心にしみわたる曲だと思います。