キッザニア甲子園   良田友貴

昨日、中学2年生はキッザニア甲子園に行ってきました。

キャリア教育の一貫として、中学3年生で行く職業体験、また高校卒業後の進路選択につながる貴重な体験でした。

約100種類ある仕事の中から、各々が興味のある仕事を選んで体験しました。ドラッグストアでは、処方箋に合わせた薬を準備したり、ビルのメンテナンススタッフとして、装備を身に付けてビルに登っている生徒もいました。あいさつや言葉づかいなども教えてもらい、お客様をおもてなしする事、楽しんでもらう事、困っている人を助ける事、人々の暮らしを支える事など、さまざまな体験を通して仕事をすることについて考える良いきっかけになったのではないでしょうか。

また、キッザニアのすごいところは、体験するだけではなく、ちゃーんとお給料がもらえるんです!また、それを使ってお客としてサービスを受けたり、買い物したりすることができます。銀行にお金を預けるシステムもありました!「働く」という体験だけでなく、働いてお金を得て「生活する」という消費社会のしくみも知ることができました。

事前学習では、「働く」ことのイメージが「疲労」「大変」「人間関係」…など、マイナスイメージを持つ生徒が多いようでしたが、事後学習でどんな風に変わったのかとっても楽しみです!