中学 Benesse 総合学力調査 岩下拓也

本日は、中学校全学年がBenesseの総合学力調査(模試)でした。試験は、国語・数学・英語・教科融合の4つで、午前中にこれらの試験を受けた後、午後からはベネッセコーポレーションの方に今回の試験の意図や今後の方針について語って頂きました。

そもそもこの模試は、現高1の学年から始まる新大学入試を見据えたもので、普段受けている定期試験とは一風変わった?様式になっています。私は、中学3年生の担任をしているので、彼女たちが実際に受験した中3用の問題を拝見しましたが、記述問題が多く、答えに至るまでの導出過程を重視している印象を受けました。

実際、ベネッセコーポレーションの方も「自分の考えをいかに相手にわかりやすく伝えるか」ということに重きを置いて解答することが大事だとおっしゃっていました。

今は、SNSやインターネットが急速に普及されている時代なので、「簡単に」「誰でも」情報を入手することが出来ます。しかし、その情報が「正しい」か「間違い」かを判断するのは自分であり、その判断に誰も責任を取ってくれません。だからこそ、自分自身が持っている「思考力・判断力・表現力」を磨いていく必要があると思います。

今日の試験が、今後の学習に繋がっていくことを教員一同願っています。