今日は「天気図記念日」だそうです。理科教員としては「おっ!」と思いながらも、まったく知識がなく、気象庁のHPから引用したところ、
『ドイツ人のクニッピング(E.Knipping)の尽力により、明治16年2月16日から毎日1回午前6時の気象電報を全国から収集できるようになり、当日に東京気象台で初めて天気図が作製(試行)されました。』
ということで、日本初の天気図が作られたことを記念した日のようです。
天気図については、中学校の理科で学習します。天気図から今後の天気を予想したり、等圧線や天気の記号を自分で描いてみたりと、楽しい単元です。
気象庁のHPには続きがあり、
『同年3月1日からは毎日の天気図の印刷配布が始まりました。また、同年5月26日には東京気象台で初めて暴風警報が発表されました。
さらに翌17年6月1日には毎日3回の全国の天気予報の発表が開始されています。この最初の天気予報は、「全国一般風ノ向キハ定リナシ天気ハ変リ易シ但シ雨天勝チ」という日本全国の予想をたった一つの文で表現するもので、東京の派出所等に掲示されました。』
とのこと。明治17年の6月1日は、傘を持って出かけたほうが良かったのかもしれません。
と、書いてみましたが、高校3年生にとっての今日は国公立大学 一般入試 前期日程まであと9日です。まだ1週間以上あります。現役生はまだまだ伸びます。最後まで粘り強く頑張りましょう。そして、どんなお天気でも遅刻したりすることないように、万全の準備で臨んでください。