始業式…センター試験まであと1週間 平井 拓真先生

あけましておめでとうございます。

学校は今日が始業式で、2018年、そして3学期がスタートしました。高校3年の生徒たちは、この冬休みの間も登校して勉学に励んでいました。

さて、昨日、将棋の羽生善治さんと囲碁の井山裕太さんが国民栄誉賞の授与されることが決まりました。将棋や囲碁の第一線で活躍されている方でこのような賞が頂けるのは初めてだそうです。羽生善治さんは、受賞についてのコメントの中で、「結果が出ないことがあっても、思い切ったことをやっていこうという気持ちを失わないように続けてきたつもりです。」と振り返ったそうです。

その羽生さんの一言

 

「何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。」

 

センター試験まであと1週間。決して楽な戦いにはならないでしょうが、高校3年の皆さんがこの戦いを終えたとき、毎日の小さな努力の積み重ねがすべて報われること、そして羽生さんが言う才能を手にすることができることを心から願っています。