物故者追悼ミサがありました      Sr.平良 優美子

カトリック教会には11月を「死者の月」と呼び、亡くなったすべての人のために祈る習慣があります。今日、信愛でも物故者追悼ミサがささげられました。

すべての死者を記念する習慣は、998年にクリュニー修道院のオディロンによって始められ、クリュニーの修道士たちの影響によって11世紀には広く行われるようになり、次第にミサが伴うようになりました。

11月が「死者の月」として定着してきたのがいつからなのか定かではありませんが、死者への思いがミサをはじめとする様々な祈りの形で表され、それが広がりを見せ、伝統・習慣となって次第に死者の月になったと考えられます。

亡くなった方々が神様のもとで永遠の安息を得るように祈ると共に、生きている者と亡くなった方々の固い絆を思い起こす時はとても大切なことです。

ミサ後の校長先生の挨拶でもありましたが、私の両親も、既に他界しました。元気な時には「今、教会に行ってお祈りしている時間だな」などと思いながら距離があるのを感じましたが、生きていた時よりも亡くなってからが、かえって毎日の祈りやミサに与っている時など、時空を越えてとても身近に感じるのです。

きっと天の国で、私と一緒に神様を賛美しているのではないかと思うのです・・・