Sr.平良  中学2年長崎研修

皆さん、こんにちはSr.平良です。

中学2年生は、6月11日から13日の3泊4日で、『平和への祈り、キリスト教の歴史を訪ねて』の研修旅行を行いました。

この研修では、原爆の地である長崎で世界平和のためにお祈りを捧げると共に、日本にキリスト教をもたらしたフランシスコ・ザビエルのゆかりの地である平戸にも足を運びました。

平戸ザビエル記念教会の語り部の山野さん(85才)の話の中で、一生懸命やれば⇒「知恵がでる」 中途半端にやれば⇒ 「愚痴が出る」 いいかげんにやれば⇒「言い訳がでる」と。そ の言葉一つひとつには85才に見えないかくしゃくとした山野さんの生きてきた道があり、その姿の中にザビエルがもたらした信仰の種を見たように思いました。

 

『一粒の麦は、地に落ちてしななければ一粒のままである。だが死ねば多くの実を結ぶ』

ヨハネ12:24

 

また色々な取り決めを守るためにガマンすること、研修がスムーズに進んでいるのは、その裏で尽力して下さっている方々がいらっしゃるからで、それに感謝すること、など・・・たくさんの気づきがありました。

この体験と気づきがこれからの彼女たちの歩みを支えるものとなることを願っています。

 

この実り豊かな研修を与えて下さった皆様、神様に感謝!!