面川 美保子

こんにちは。中1担任の面川です。

先日、日帰りで和歌山県熊野本宮大社の近くの親戚を訪ね、新宮へ足をのばしました。

暑かった今年の夏休み中にも一度行ったのですが、1か月前とは違い、山の木々の様子や、朝夕に流れる空気から、秋の気配を感じ取ることが出来ました。

親戚宅の敷地には栗の実がたわわに実り、子供と一緒に夢中になって栗のイガと格闘しつつ収穫。収穫したばかりの栗を使った栗ご飯はとても美味しかったです。

本宮町に向かう道中、池の水面一面に淡紫色の花が咲いていました。広大な水面を埋め尽くす淡紫色の花の美しさに、思わず車を止めて写真を撮りました。

調べてみると、これは南米原産の浮遊性水草、ホテイアオイの花でした。外来種が日本で繁殖し増え過ぎると水質の悪化や、光を遮断して在来生物に影響を及ぼしたりするようです。水面の美しさとは逆に池の中は過酷な環境になっているのかも知れませんね。

中1では、11月に熊野古道研修があります。ホテイアオイの花の時期は10月頃までなので、残念ながら池一面の花を見ることは難しいかな、と思います。

現在、中1で熊野古道・和歌山に関してのグループ学習をし、11月4日のグループ発表会に向けて準備を続けています。生徒達も研修旅行を楽しみにしているようです。

11月に熊野を訪れる時には、また違う景色を見ることが出来ることを期待して、あと1か月頑張りましょう。