こんにちは、金森英岳です。

みなさん、こんにちは、ごぶさたしております、金森英岳です。久しぶりの百人一筆の担当となります。

 

つい先日のこと、仕事を終えていつもように家に帰ると、娘(5歳、幼稚園の年長さんです)がニヤッとしながらこっちを見てくるのです。「おかえり」というわけでもなく、モゴモゴ、ニヤニヤしながらこっちを見てくるのです。

そして口をイーッという形にして、歯を見せてくれてやっと分かりました。ここ最近ずっとぐらぐらしていた下の前歯が抜けていたのです。本人は少し大人になった気分なのか、とても嬉しそうに笑顔で『おとうさん、はぁぬけたでぇ。ぽろってとれてん。』と、報告してくれました。

 

じゃあ、次の日に抜けた歯を屋根の上に一緒に放り投げようと、娘と約束していたのですが、なんと、電話台の上にティッシュにのせて置いておいたはずの歯がないのです。一生懸命探しましたが、5mmほどのサイズの歯を見つけることは出来ませんでした。これに関しては、娘は特にがっかりした様子もなく、まだ、下の前歯1本と上の前歯2本がぐらんぐらんになっているので、それらが抜けた時には、なくさないようにして、娘と一緒に放り投げたいと思います。

 

ちなみに、抜けた乳歯を、上の歯の場合には床下へ、下の歯の場合には屋根の上へ放り投げるという習慣は、日本だけでなく、中国やベトナム、タイやシンガポールなど、東アジア東南アジアに見受けられる習慣だそうです。次に生えてくる永久歯がしっかりとまっすぐ生えるようにとの願いが込められているそうです