昨日は「立春」でした。春の始まりですが、気温はまだまだ低く、春というには程遠い寒さです。しかし、外に視線を向けると、日中の太陽の光がずいぶん明るく輝くようになってきていて、1月の光とは違うと感じられます。日没までの時間も長くなってきました。やはり、春がやってきているようです。
ここ数日、我が家では花瓶の中でサクラが咲いています。サクラは春に咲きますが、実は、その花芽(つぼみ)は夏に形成されます。夏から準備をして花芽を形成し、硬い芽の中でじっと秋と冬を耐えしのび、暖かくなった春に一斉に開花します。
高校3年生の皆さんと同じですね。夏、秋、冬と長い間、いろいろと耐えながらここまで頑張ってきました。春は必ずやってきます。学校一丸となって、満開の桜が咲くように応援しています。あと少し、頑張りましょう。