私は、教師になってからさまざまな経験をし、学びました。もちろん、これからもたくさんのこと体験し、成長していきたいと考えています。
私は、「見えないものを見ようとする」ことができればもっと世界が広がるのではないかなと思います。
例えば・・・・
旅行雑誌に載っている数枚の写真を見て、想像を膨らまして自分がそこにいるように思うことができれば、なんと楽しいことでしょう。
生徒の頭の中を見ることができれば、勉強の内容で、どこで悩んで、どこがわからないか把握して、的確なアドバイスをしてあげられるのに。
未来を見ることができれば、自分の将来がどんな風になっているか(見るのは恐い気もしますが…)見るのことができて、失敗する前に対処できるかもしれません。
などと、いろんなことを考えてしまいます。(決して哲学者ではありませんが)
さあ、ここから改めて思うことは、
過去のことは変えることはできません。
未来のことは見ることはできません。
では、変えることができる、見ることができるのは「今」だけなんですね。
未来のことは見ることはできませんが、賢い頭脳を持った人間には想像はできるのです。(予知ともいいますが。)「今」の状況から、未来はどうなるかは考えればだいたい予想はできます。賢い人は、それが他人よりも先のことを予測しているのです。
1時間先、明日、1週間後、1カ月後、半年後・・・
さあ、みなさんはどこまで先のことを「見る」ことができますか。
そして、「今」の行動をどうすべきか判断できますか。
その力を養うことも考えてみてはいかがでしょうか。